映画館で、品川ヒロシ監督の『Ｚアイランド』を観た。すごく面白かった。何度も声を出して笑った。なのに、夢に出てきそうなほど怖かった。笑いと恐怖と興奮が、色々な人生を巻き込んで、さらに大きな感情になっていった。俳優さん凄い。先輩も凄い

みんなぼくを信頼してくれているのだ。もし歩かないとしたら、ぼくはならず者だ。

変化は不可避であり、変化は不変である

とにかく、子供は今はママしかいないの。ママの人生と同じように、子供にも幸せになる権利があるってこと。子供は離婚しても、愛して接すれば、その意味をグレずに受け入れてくれるはず

音楽の演奏者や劇の俳優達は技術家である。彼らは芸術家でない。なぜといって彼らは真の「創作」をもっていないじゃないか。

人間は目指すものがなければ弱くなる

傑作は、努力せぬ天才の幸運な偶然よりも、作家として長年精進を重ねてきたあげくにこそ、生まれる確率が高いのだ

人情を灼然（しゃくぜん）として見えしむるを我が小説家の務めとはするなり

いろいろあったけど、一番きつかったのは、トルコで前立腺がんがわかったとき。でも、俺はやっぱり芸人なんかな。もし死んだとしても、これは伝説になるでって思った

人生最大の病患は傲慢の一事に尽きる。子でありながら傲慢であると不孝をしでかし、臣でありながら傲慢であると不忠をしでかし、父でありながら傲慢であると不慈をしでかし、友でありながら傲慢であると不信をしでかす

人は死ぬまで同じ事をするものではない。理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ

陰口──対象に見られる危険の無い時、彼についてありのままを話すこと。