苦しい状況を乗り越える経験を通して、人間力を鍛えるしかありません

人の優しさに敏感に生きるか、人の優しさに鈍感に生きるか。それだけで幸福度は違う。他人が与えてくれる優しさに敏感になるだけで幸せになれるもの

いろんな街の路地裏には、さまざまな人生の味気がしめこんでいる

約束の時間に遅れれば、その時間の分だけ待たせた人の人生を無駄にさせる。約束を守れない人は信用されず、自分の人生を無駄にすることになる

市場で4位か5位でいると、No.1がくしゃみをしただけで肺炎にかかってしまう。No.1なら、自分の命運をコントロールできる。第4 位グループの連中は合併に明け暮れ、苦しむ。第4位になると、事情が全く違ってしまうからだ。苦しむことが仕事になってしまう。だからこそ、より強大にな るための戦略的方法を見極めることが必要になる。世界でNo.1かNo.2でなければ再建か、売却か、閉鎖かのどれかだ

人生に命を賭けていないんだ。だから、とかくただの傍観者になってしまう

恨みを抱くな。大したことでなければ、堂々と自分のほうから謝ろう。頑固を誇るのは小人の常である。にっこり握手して自分の過ちを認め、いっさいを水に流して出直そうと申し出てこそ、大人物である

三度の飯より陸上が好きだもの。「家族と陸上のどちらを取るか？」と言われたら、陸上を取る。本当にそう言ったら妻に怒られましたが

私は反抗心も強かったため、言いたい放題でやってきました。仕事上ではほとんどストレスを感じたことはありません。ただ、先のことや結果ばかりにとらわれず、一生懸命、徹底して物事に取り組みました。簡単にあきらめない、あの人、あの会社には負けたくない、という気持ちを持っていました

監督のミスを選手がカバーできるようなチームじゃないと甲子園では勝てませんわ

苦労をした人にはそれと同じ量の喜び、ご褒美がくる。楽あれば、苦あり。苦あれば、楽あり

成功の要因は、会社の中での時間中になく、私生活での時間中にあるというわけだ。会社で頭を使ったり努力したりするのは、あたりまえで、大部分の人がそうしているのだ。ところが、家に帰ってからの時間をどう使っているかが、だんだん差をつけてくる