肉体的にだんだんと衰える、下り坂を下ることのなかに人間としての成長を見出すという逆説を考えなくては本当の意味での老人の適応ということはあり得ない

小成に安んずることなく、やりかけたら男子一生。夢や志を持ちながら、中途半端に満足していたら、私の人生は終えきれません

俺は空を見上げるのが好きだ

人生は短い。たとえ、それを長いと思って過ごしている人たちにとっても。

年相応でいいのと思った瞬間、老けていく

自分がすげえカッコいいと思うものを、みんなも普通にカッコいいと思う状態にしたいとは思う

富を築き過ぎた者は、たいてい不幸な一生を送ることになる。ほどほどの富を持っている者が一番幸せである

どんな精神的な人間でも、四十五時間以上食べ物のことを忘れることはできぬ。数時間ごとに間違いなく脳裏に起こる不変不動のくりかえしは、「いつ食べようか」ということである

彫刻に独創はいらない。生命がいる

専門家とか、すごい技能のある人とか、すごい研究の腕の立つ人とかが散々やってきて見つからないんだったら、その中には答えがない可能性が高いですね。要は常識という枠の中には答えがない。であれば常識の外のものを持ってきた方が早い

何事も永続きのしないのが世の習いで、どんな喜びも次の瞬間にはもうそれほどではなくなり、更にそのつぎにはいっそう気がぬけて、やがて何時(いつ)とはなしに平常の心持ちに還元してしまう

生徒さんを教える立場でいる以上、生徒さんよりも常に高いレベルにいないと「AYAさんみたいになれるなら、頑張ろう」と思ってもらえない