僕の場合、引っかけ投げのときに速いボールが 出やすいんです。左バッターのインコースを狙いに行って、足元に抜けていくようなボールとか・・・・そういうボールがスピードは出やすいなって感じています

日本シリーズは何が起きるか分からない。いくら計算しても、画餅に帰すだけだからである

あ〜しんどかった（阪神監督時の優勝インタビュー）

おそらくポジションが空いたから、オレが使ってもらえるんじゃないかっていう甘い考えを持っているヤツは中にはいると思う。そういうやつは足をすくわれるんじゃないかな

夢は近づくと目標に変わる。

自分の能力だけでは補えない部分というのを練習や考える事をして変えていく。スピードに変えていくということをしていますね

食事も普通なら登板前日は炭水化物をとる、栄養バランスを考える、となるけど、アメリカでは日本食レストランがないところもある。『これを食べないといけない』って考えたらストレスの一つになってくる。日本に帰ってきてからの食事は外食と、弁当をつくってもらって取りにいくという感じ。ニューヨークでも３年間、そういう生活だった。だから、サバイバル力というか、そういうものは身についてますね

弱点を逆転の発想で強みに変えてしまうのが、日本野球の象徴というべきところではないでしょうか

「痛いのは当たり前。打てないときがあるのも当然だ」。日頃からそう自分にいいきかせておけば、多少身体が痛くてくじけそうになろうとも、スランプに陥ろうとも、「出場しよう」と思えるのだ

だから、思い通りに投げられなかったボールで抑えたことをオッケーにしちゃったら、成長するチャンスを失うことになるし、もったいないじゃないですか

現状に満足したらそれで終わり

子供のころ、僕のうちは貧乏で、洋服はもちろん、学校で使う習字道具から絵具箱に至るまで兄貴のお古でした。玩具を買い与えられたわけでなく、おやつもあるわけでなし。食卓で牛肉にありついた記憶は、ほとんどありません