名言大学

山間の町の子供達に一度でいいから、
大海(甲子園)をみせてやりたかったんじゃ

甲子園に初めて出るまでにかかった20年という期間を通して得た人生観は、
野球に近道はないということじゃった。
人生に近道はないということじゃ

何をやっとったんや! おまえらが性根を入れて練習せんから負けたんや

私の野球は負けることからの出発でありました

3年生はほんまに3年間、
本当にご苦労でございました。
甲子園に出た者も控えになった者も、
昭和62年の甲子園に出た者は、
最後まで友情を持ち続けるようにせなあかん。
また特に先生良く言うておくが、......

人生は敗者復活戦ぞ

本当の苦しみを乗り越えてこなければ、
やっぱし優勝ができない

芯を外れていても腕力が強ければ飛距離が伸びる

高校野球ちゅうのは一人の巧い奴がいて、
勝つゆうのが高校野球ではない

甲子園はいっぺん味をしめると忘れられへん

価値があるのは練習そのものであって結果ではない

野球に理屈はいらん。
思い切り、
のびのび打ったらええんじゃ

(第64回、
夏の甲子園決勝戦の朝、
選手に向かって)私を日本一の監督にしてください※第64回は昭和57年

ワシはバントとかコツコツ当てていく野球は嫌いなんじゃ

ここで自分の運命を変えられないようなら、
もう野球を捨ててもいいと考えた

負けることは不名誉なこととは考えません。
不名誉なことは、
負けることによって人間が駄目になってしまうこと

ここ一番の勝負に負ける、
それが俺の性格であり運命なのか

池高野球部は良い子の集団なんてもんじゃない。
危なっかしくて見ておれんような悪ガキばかりじゃ

人生にスクイズはないぞ

ワシは野球学校が嫌いじゃ

プロに行って銭を稼ごうと思う奴は、
よその学校に行け

体のわりに構えが大きい

中途半端な打ち方するな

試合っていうのは細かい事ばかりしていたら、
かえって生徒にプレッシャーかかる

人間というのは神さんではないから、
良いとこも悪いとこもあるんやから、
良い所を先に伸ばしてやることが大事

蔦 文也(つた ふみや、1923年〈大正12年〉8月28日 - 2001年〈平成13年〉4月28日)は、プロ野球選手(投手)、高校野球指導者(徳島県立池田高等学校監督)。「攻めダルマ」の異名を持ち、「さわやかイレブン」「やまびこ打線」として知られる池田高校野球部を40年間指導。選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会において、優勝3回(夏春連覇1回)、準優勝2回の実績をあげた。

池田町名誉町民第1号。孫に映像作家の蔦哲一朗がおり、監督としてドキュメンタリー映画『蔦監督―高校野球を変えた男の真実―』を制作している(2015年12月27日公開)。2014年に池田高校が22年ぶりに甲子園出場を決めたのを機に、蔦をモデルとしたご当地キャラ「つたはーん」が阿波池田商工会議所青年部によって製作されている。

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