私は打撃の方ばかりやっとったように言われておりますけど、割と緻密な野球をやっていたんです

40歳になりますし、あと何年野球ができるか分からないですし、カープで野球をすることの方が１球の重みを感じれる

孫と言うには歳を取りすぎているし、子どもと言うにはちょっと若いしな！（笑）でも、やる気と気迫は今の選手に負けません

（近鉄の球団がなくなって）ちょっとショックでした

これを言うと誤解されるんですけど、やはり仕事の対価は報酬だと思います。野球選手もいい成績を挙げれば報酬が上がるでしょう。サラリーマンだって、いい仕事をして成績を上げれば、相応の報酬を受けるべきです。日本の技術者は優秀なんですから

（家族には）今年で（選手を）辞めるかもしれないというのは、ここ数年ずっと言ってました

練習は嘘をつかない。練習したことは必ず自分自身に返ってくる

2010年にケガで戦線を離脱しチームに迷惑をかけてしまい、今シーズンは強い想いで臨もうと決意していたんです

（親子の軋轢が生じ野球を辞めるとなった時に中学生時代の恩師、山田朝生監督に対して）僕は一生懸命、野球をやりたいです。野球をやらせて下さい

君たちは勝ち負けを一切気にしなくていい。勝ち負けは俺の責任だ。その代わり、試合に出たら自分のベストを尽くせ。俺は良い結果を出した選手は必ず使う。結果を出さない選手は使わない

勝つことは孤独になるということでもある。そして成功するということは、ときに人の嫉みや僻みを買うことでもある。それを引き受ける覚悟がなければ、周りに埋もれて仲良くやる道を選ぶしかないだろう

その人（監督）を男にするのが僕らの役割