「できる」という喜びのほうが強かったですね。「撮影できる」「編集できる」「ダビングできる」という、そのすべてが嬉しいんだよ

人に勇気や感動を与えられるってことが、アスリートとして一番幸せなことなんじゃないかなって

ゆっくりと寄り道をすればいい。道草の途中には、きっと小さな幸せが落ちています

人間が生きていく限り、色々なことに直面し、色々なことを考えなければならないでしょう。そうなると、「横道」経験が多ければ多いほど、そうした様々な事態への対応力もより高まるのです

老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ

人間の真の誠実は、たとえば礼儀正しさと同じように、小さなことに対するその人の態度にあらわれる

いろいんな人たちを遊びの場で見てきた。思うのは、人生は不公平だってこと。若いときからずっと恵まれている人もいる。急上昇して急降下する人もいる。人生の後半にピークを迎える人もいる。ずっと恵まれない人もいる。人生というゲームの勝ち負けに一定の法則がないことは、これを見ても明らかだろう

本当に競技をやってる自分自身だけじゃなくて、生まれてからずっと一人ではないじゃないですか。両親がいて、友達がいて。いろんな人の支えがあって生きているからこそ、人生って面白い。夢を叶えるためにはいろんな人が支えになってくれるというのが、すごく共感できて

グラウンドで死ねたら本望や

稼ぐ事ももちろん、すごく大切です会社だから。同時に仮にその稼ぐ部分が思ったほどいかなかったとしても関わって良かったと思える居場所であるということも、同じくらい価値があると思うんです

どんな会社でもステージによって見る数字が違います。ライフネット生命はまだ伸び盛りですから、新契約価値（ある期間に獲得した新契約から得られる将来利益の現在価値）しか見ていない。でも、私が日本生命の社長だったら新契約価値は見ないでしょう。業界内で自社のポジションを把握し、どういうステージにあるかを認識したうえで、経営にとって何が大事かを考えることが重要です

人生のある一時期、目標のために自分を律するという経験を持てた人は素晴らしい