「この人だ！」って思った人とは急激に仲良くなるんです。会った瞬間に惹かれるかどうかが決まるから、ボクの場合は友達から恋愛に発展するということはないですね

私の白いサリーは、貧しい人のなかで私も貧しい人の一人だというしるし、私の身なりも生活も、病に倒れた人や、骨ばかりの子供とひとつになるための糧。そして、不親切で冷淡でありながら奇跡をおこなうよりは、むしろ親切と慈しみのうちに間違うほうを選びたい

失敗するとすぐに仕事を投げ出してしまうのは、泥棒に追い銭をやるのと同じだ

金だけじゃない、というのは自分への言い訳です。金が全てだということは僕が仕事を始める時の前提でした。それを無理にでも呑み込んで、僕はこの世界での闘いに飛び込んだのです

元の集団は「青年俳優クラブ」という名前ですから。劇団青俳は「青年俳優」からきてるんですね。そういうところだったんで、普通の劇団とちょっと違っていた

生まれや学歴を問う事なかれ。行いを問え

意味のない自己顕示欲や、思い上がりは捨てた方がいい。結局のところ、最終的に成功するのは、謙虚に学べる人なのだ

あるニューヨーカーが、アジア人の中で国籍をあてるのは難しいが、日本人だけはわかると話してくれました。理由は「日本人は目が死んでいるから」だそうです。妙に納まっている印象を受けるのですぐわかるのだそうです

人は普通、称讃されんがために褒める。

虚弱な心を持つ人間も、正しく力強い思考を意識的かつ持続的にめぐらし続けることによって、心を強化できる。

ほかの国のシステムを見ていると、コーチはコーチとして純粋な仕事で、スキー連盟の中でもそれだけで生活している人たちがほとんどですが、日本はその仕事だけで生活できるようなスタッフの環境は整っていません。まずはスタッフもプロとしてその仕事でやっていけること、そのあとに選手も仕事でやっていけることがこの先大事になってくるような気がします

駄目なのは注文された仕事だけをすることだと思う。みんないま食べていける注文が取れれば満足なんだろう。うちは違う。こういう技術がある、これだけすごいものができるという話をすると、そこから、じゃあこういうものも、ああいうものもと仕事が広がっていく。技術があればあとからあとから仕事がくるんだ。それに仕事が向こうからやってくるから、自分の技術を安売りすることもない