名言大学

私自身は仕事もプライベートもどちらも大事にしています。
偏っていてはダメだと思うんですよ。
プライベートは休憩ではないし、
両方とも一生懸命やるべきだと思います

目的を高く設定している企業家は、
今の状態を過程にすぎないと考えるでしょう。
IPOはスタートラインだという意識でなくてはいけません

私自身は「長時間労働の結果として成果を出すのはずるい」と社員に言っています。
長い目で見て、
続けられないからです。
それに、
効率よく働いている人の給料が、
仕事ができずに長い時間働いている人よりも低いのは、......

労働基準監督署から「働いた時間によって賃金を決める方がよいのでは」と言われたことがあります。
でも、
社員から「それなら退職する」と猛反対されました。
プロとして働いているのに、
成果ではなく時間で報酬を決められるのは納得できないと

経営者として仕事のあり方は考える必要があります。
月300時間かかる仕事を無理やり与えて「終わらない」となるのは問題。
うちは社員が自分たちで仕事を取る。
定時の月168時間で収まるかを1つの基準としています。
試行錯誤する時間が加わり、
結果として(みなし残業分の)プラス50時間が使われるのがベスト。......

大切なのは、
採用時から働き方や評価の仕組みを明確にすること。
プロ意識が高くない社員が5割いる状況で、
「今日からみんなプロです」と言っても社員は困ってしまう。
我々は採用時からしつこく言っています。
だから、......

米国ではよく「ワーカーとレイバー」という言い方をします。
ワーカーは働きたいだけ働き、
成果を出すために頑張る人。
レイバーは労働時間に対して給料をもらう人。
我々が求めるのはワーカーです

組織がきっちりした会社って、
イノベータ―が育ちにくいじゃないですか。
わざわざ道をはずそうとする人間を雇って、
あえて失敗するリスクを取るのはなかなか難しい。
けれど、
我々もそうですが、......

経営者というのは「他責の文化」であってはならない。
経営環境のせいにもできないし、
社員のせいにもできない。
経営環境のせいにする前に、
その経営環境でも利益が上がるような体質にすべきだし、
社員のせいにする前に、......

能力を伸ばしたければ、
同じ仕事でも試行錯誤するでしょ。
そこは自由にやらせてあげたい。
世界と戦うにはそういう人材でないと

時間を言い訳にして約束を果たせないのはプロとしては愚の骨頂ですから

優秀なベンチャーとそれ以外の企業の差は、
ルーチン化しなくても仕事が回せるかどうかです。
ベンチャーは、
ルーチン化しなくても仕事が回せます。
優秀な人材がいれば、
企業が成長するにしても方向性を変えるにしても、......

企業家は成功したかどうかをあまり気にしてはいけないと考えています。
私は大きな賞をいただくとか、
IPO(新規株式上場)を目的にしませんでした。
これから先、
まだやらなくてはならないことが山ほどありますから

当社の成長率は20%ほどですが、
アメリカのベンチャー企業に比べると、
成長速度は明らかに遅いと思います。
一番の原因は人材です。
例えば、
我々が5年間で売り上げを倍にするとしましょう。......

ベンチャーで活躍する人間は、
どんな答えでもいいから、
自分で考えてみるのが好きなタイプの人間です。
ですから、
インターンシップでは就業体験はさせず、
適性を見極める課題を出すことで問題解決能力を測りました

IPOに目的を合わせるのではなく、
志を高く持って果敢に挑戦していただきたい。
IPOに目的を合わせてしまうと、
達成したとたんに社員が辞めてしまいます。
夢も希望もないと感じるからです。
夢が社会貢献だからこそ、......

当社の社員の多くは「成果」を求めるプロフェッショナルです。
彼らの働く時間は基本的に、
自主裁量。
要するに何時から何時まででも勝手に働いてくださいということ。
仕組み上は裁量労働制かつ年俸制で、
月50時間分の残業に相当する手当を払います。......

うちでは仕事で関わる同僚たちが、
成果に基づいて一人一人を評価します。
報酬もそれで決まる。
上司1人の判断ではなく、
互いに評価するので公平性があります。
自分の評価に文句を言う社員は1人もいないと思いますよ

問題解決能力が必須だ。
「ロジカルシンキング能力」に加え、
ゼロから一を生み出すことができる「クリエイティブシンキング能力」、
つまり、
自分で考える頭の柔らかさ、
思考の柔軟性と呼ばれるものだ

ベンチャー企業は、
コネクションなどで最初の数十人までは優秀な人材を獲得することができるが、
そのうち人材の獲得も頭打ちとなる。
これが、
ベンチャー企業を尊重する風土のあるアメリカならば、
キラ星のような人材がどんどん集まり、......

ロジカルシンキング能力を高めることに力を入れ、
クリエイティブシンキング能力を高める教育をしてこなかったことだろう。
その結果、
ゼロから一を生み出すことができる人材が育たず、
イノベーションを起こすことができなかったのだ

ただ儲かりそうだからというだけの理由なら、
こんな困難な事業に乗り出したりはしない。
しかし、
パッケージソフトを日本中の企業に広めれば、
日本のIT投資コストそのものを劇的に下げることができる。
これは明らかに社会貢献度の高い事業である。......

ワークス創業の志は、
「飛びぬけて優秀な人材だけを集め、
彼らが最大限パフォーマンスを発揮し、
成長できる環境を作る」ことにあった

食べ物にも洋服にも全くこだわりがない人は何も考えていないと判断します。
「何が良い」「こうしたい」という思考が停止していると考えます

当社は企業の変革のために存在するので、
絶えずイノベーションしていますが、
社員教育については、
そろそろ足元を固めることも必要。
『うまくいっていることはあえて変えなくてもいいかな』。
今はむしろ、......

社内に日本トップクラスの技術者が多数いるので知識・情報の共有を進めてほしい。
そういう指示もしています。
数多くいるマイスターには、
歴史、
基礎知識、
プロセスの全てを後進に伝えていってほしい。......

(経営者に求められる「力」について)「社会貢献の意識」だと思います。
市場を見渡した上で自分たちの役割を考える。
そして気概を持って変革を起こしていくこと。
わたしたちの創業も大企業のシステム投資コストがあまりにも高いことに問題意識を持ったから。
誰かがやらなくてはいけないという使命感からでした。
今、......

(高い評価を与える社員とはという質問の答え)問題があると喜ぶような人です。
簡単にできることなら既に誰かが問題解決しているはず。
成果をあげるために解決しなければならない山ほどの問題にワクワクするような人でないとやっていけません

(人材について)ストロングポイントは頭が良い・柔らかい人間が多いことです。
ウィークポイントは仕事に対する厳しさ。
プロ集団ゆえに自分ができることは他人もできると考えて指導法も厳しい。
後から入ってきた人がくじけてしまわないように意識変革しようと思います

当社が使命とするのは、
イノベーションを起こし続けること。
そのため、
ポテンシャルの高い人材を選別。
採用に、
時間とコストをかけます

(社員たちにとって、
どのような存在でありたいかという質問の答え)間違えることはあってもうそをつかないこと。
そして現時点では、
正しい情報に最も的確な判断を下す存在であること。
実際、
そういう信頼を受けていると思います

私が会社説明会を訪れる学生たちに必ず伝えているのは、
「最初はできるだけ小さくて優秀な社員ばかりいるベンチャー企業に就職しなさい」ということだ。
小さな会社でさまざまな難しい業務に果敢にチャレンジすれば、
何倍も早く成長できる。
そこで存分に自分を磨き、
いつかは起業して欲しい。......

流行を追いかけてしまうのは、
自分が特別なひとりであることに、
自信がないから

彼らに働きやすい環境と適度なプレッシャーを与えれば、
自ら課題を見つけ、
解決し、
驚くべき早さで成長していく。
当社の急成長は、
彼らの成長そのものが支えているのだ。......

時間もないし、
依頼者からの条件も厳しいし、
予算も制限されている。
そうした時に、
結果を出し続ける人こそがプロ

当社にとっては、
「人」がすべての資産である。
「優秀な人材」が質の高い製品やサービスを生み出す。
しかも、
ワークスが求めるのは、
一般的に優秀な人材ではなく「飛びぬけて優秀な人材」である

言うべきことをはっきり言わず、
表面を取り繕っているだけでは、
本当の意味での信頼関係は結べない。
相手の気持ちを慮って怒れない人は、
良好な関係を築こうとしても、
むしろ関係を悪化させかねない

選択は間違っていてもいい。
とにかく、
その時点で、
どちらが正しいのかを熟慮の上で、
決定するという姿勢が大事

わたしたちは今までも売り上げの限界値にリソースが大きく影響していました。
人が足りなくて、
製品開発に思うようなスピードが得られなかったりしたからです。
優秀な人が楽しく仕事できない状況なら、
思うような研究開発、
思うようなコンサルティングをうちでやってほしい。......

そこに書いてあるスキルが本当なのかどうかわからないし、
現在、
ある知識を持っていても変革についてこられるかはわからない。
だからあまり履歴書のキャリアやスキルは重視していません

まず結論を決めて、
そこまでの障害をつぶしていくタイプが結果を出します

ポジティブシンキングというのは、
問題解決能力の高い人の絶対的特性。
すなわち、
ポジティブシンカーは、
必ず仕事ができると言っていい

仕事で、
コミットして、
結果的に達成できなくても、
謝れば済む。
それで、
職を失うこともない。......

経済的に成功している人は、
子供に二つのことをさせている。
一つは「海外で勉強させる」。
もう一つは、
自分の会社で働かせずに、
あえて小さい会社に入れ、......

ゆとり教育によって、
落ちたのは「ロジカルシンキング」の力であり、
もともと学校では教えていない「クリエイティブシンキング」は、
何ら影響を受けていない

やりがいとは、
「仕事はお金を稼ぐ手段に過ぎない」と考える人々の、
労働の苦痛を和らげる鎮痛剤である

個性的な人間は驚くほど人にストレスをかける。
しかし、
彼らから、
すごくインスパイアされる。
自分の成長の糧にすればいい。
空気が読めない奴、......

ゆとり教育で、
学力は落ちているかもしれないが、
学力がそのまま仕事力になるというのは、
高度成長期の考え方であって、
バブル崩壊以降の日本では、
既にそのモデルは崩れている

少し傲慢な言い方だが、
たとえば営業をやろうと思えば僕にも出来る。
ただ、
自分の営業力が日本一とは到底思えなかった。
だから「日本一はこいつしかいない。
こいつとなら無敵になりそうだ」と思った人間をふたりピックアップした

革新や発明は、
過去の矛盾や問題を解決しようとして生まれるもの。
つまり、
イノベーションを起こそうとする人にとっては、
乱世こそがチャンス