名言大学

#ノーベル生理学・医学賞

20世紀の生物学の主要な進展は、
遺伝や免疫、
細胞増殖など、
肉体に関する発見だったといえるでしょう。
そこで発見された原理は、
人間だけでなく全ての動物に当てはまります。......

米国で習った一番大切なことは、
研究者として成功するには「ビジョンとハードワーク」、
つまり目標をはっきり持ち、
一生懸命やることです。
当時のロバート・メイリー所長が教えてくれました。
これは当たり前のようで難しい。......

自分を本当に納得させることができれば、
人を納得させることは簡単である

夜間の工業高校だから、
近辺の工場から仕事を終えて駆け込んできて勉強する人がほとんど。
あるとき期末試験の監督をしていると、
飛び込んできた(生徒の)一人が、
手に油がいっぱいついていた。
私は一体何なんだ。......

できるだけ生体を傷つけない非侵襲的な治療法を開発することが求められています。
このためには神経科学者、
技術者や物理学者による異分野間の協力が欠かせませんが、
近年の脳科学の進歩を考慮すれば、
今から20〜30年のうちに非侵襲的で特定の脳領域だけをターゲットにする治療法が実現するでしょう

回復させるべき脳の領域にターゲットを絞った精神・神経疾患の治療法を可能にする二つの研究領域があります。
幹細胞移植と脳深部刺激です

特に抗生物質というかこの領域の研究というのは、
完全なる共同研究の固まりによって得られる成果なんです

研究はマラソンに似ています。
フルは4、
5回走っていますが(過去にやった)柔道やラグビーとはちょっと違いました。
勝ち負けだけじゃない。
今私たちがやっている研究は海外の超一流大学との競争になっています。
研究で負けるというのは論文発表で先を越されることなんですが、......

亡くなった父の形見の腕時計を母がつけてくれるので、
父も今日は一緒に喜んでくれると思う

理研BSIのセンター長として、
どうしたら優れたPIを海外から日本に呼べるか、
絶えず腐心しています。
国際舞台における論文成果競争で日本がより大きな存在感を示すことを願っているからです

理研BSIセンター長として、
私は脳科学における基礎科学の重要性をずっと説いてきました

今の日本のiPS研究は1勝10敗

研究で世の中に貢献すれば、
必ずまた研究費は入ってくる

僕たちは自分たちが知っている範囲のことでしか物事を判断できない。
だから予想というのは、
あくまで自分の知識の範囲内に留まってしまう

長い時間をかけてできあがったものを僕たち人類は、
今までになかった方法で変えつつある

サイエンスというのはカバーしている領域が広くて深いから、
こまかいことをほじくり出したら研究対象なんていくらでもあるわけです。
だけどその大半は、
そういったらいい過ぎかもしれないけれど、
どうでもいいことなんですね。
だけど、......

若ければ若い分だけ変化しやすくて、
年を取ってくるとPlasticity(可塑性)は失われていくんだよね。
だから、
小さいうちから多言語の刺激を入れてあげたほうが、
習得は早い

1万年後、
私たちとは全然違う生物が、
地球を支配していても不思議ではありません

(ビニール袋を)絶えず持ち歩いて、
今でも(土などを)採ったら研究室に送るんです。
寝ても覚めても、
絶えずそういう気持ちでいる中から、
いいものがみつかる

ゲノム編集は、
力にもなれば、
脅威にもなると思います

大事なのは少しでも多くの知的財産を生み出すことで、
欧米に対する競争意識を保ち、
その競争意識を研究の促進へと繋げていくことです

1回失敗してダメだと思ったらダメですね。
失敗したから良かったんだと

(生化学の分野から、
脳科学の分野へと研究分野を変えた理由について)結局、
常に自分が興味が持てることをやりたかったから、
変えただけのことだ。
それからノーベル賞までもらって上り詰めてしまい、
だんだん追求することが少なくなっていき、......

研究というのはアイデアひとつ、
努力で色々なものが生み出せる。
日本は天然資源が限られている現実があるが、
研究成果は無限に生み出せる。
それが国の非常に大きな力にもなるし、
病気で苦しんでおられる方の役にも立つ。......

新しい技術の発展には、
それが誤用される危険性もついて回ります

高く飛ぶためには思いっきり低くかがむ必要があるのです

どの微生物が好きとか嫌いとかはない。
人間も、
どんな人とも付き合う。
あれ嫌い、
これ嫌いと言ったら仕事にならない

最先端の科学を研究していると、
今自分がやっていることは本当に良いことなのかどうか自信がなくなることもある

分子生物学や細胞生物学によって、
感情、
認知、
行動などの生理現象を説明できるレベルに到達しなければなりません

親が充実した人生を送っていれば、
子どもはそれを見て育つ

全国各地で、
1年に2500株は採取する。
菌を培養して評価するが、
たいていの菌は活用できない。
その繰り返し。
大変な作業なんです

私は、
本当に誰もやっていないことだったら、
どんな研究でも価値があると思っています。
だからこそ、
若い研究者には、
誰かの真似ではないか、......

私の哲学は「一期一会」。
人とも微生物とも一期一会だ

自分がやりたいことが、
アメリカに来ないと出来なかった。
日本で研究をしたくても、
分子生物学っていう分野はアメリカでしかやってなかった

農作業というものは、
科学者のやることなんですよ。
気候を気にする、
温度を気にする、
それから水分がどうであるかとか、
まさに科学者なんですね。......

生物が多様性を失い、
均一化が進むと、
ちょっと環境が変わったとき、
たちどころに弱さを露呈してしまいます

アルツハイマー病の新薬開発に関する研究は受け入れられやすい。
しかし、
まず健康な脳がどのように働いているかを理解した上で、
アルツハイマー病のような神経疾患脳で起きている問題を理解しなければ、
新薬の開発にはつながりません

生が尽きるまで生きるしかなくて、
それだったら楽しく生きよう

私は人真似はしない。
人の真似をするとそこで終わり。
それより越えることは絶対ありえない

培養液の中で砂糖やグルコースが1、
2晩であとかたもなくアルコールになっている。
有能な有機化学者でも1晩でできない、
生物はすごいと思った

祖母から「人のためになることをしなさい」と言われ続け、
分かれ道に立った時は、
それを基準に考えてきた

一人でも多くの方が研究に参加してほしい。
そのような人が安心して研究できるような環境を、
私たちがさらにつくっていきたい。
それに微力ながら貢献したい

人生にとってもっとも大切なのは、
重要なこと意外は切り捨てること。
プライオリティ(優先順位)の決め方をあやまると、
限りある時間と労力を無駄にすることになる

科学者として、
私たちは研究成果がどう応用されるかについて敏感になり、
倫理の一線を越えないようにしなければなりません

大きな課題は、
研究者自身の中にある「稼ぐことへのアレルギー」でしょう。
工学部のように、
実用化できる技術を開発しようという意識が先生方の頭にある学部は良いのですが、
理学部は対照的です。
「研究の目的は真理の探究であって、......

研究は、
最初から社会の役に立つようにしようと意識しすぎると、
浅いものになりがちです。
みんなが実用化間近の研究ばかりやりだすと、
将来のイノベーションの芽が摘まれてしまいます

科学者が脳機能の研究のために開発した技術でも、
医療関係者は、
疾患治療への応用を望むかもしれません。
ほかにも人間の認知操作に利用できるかを考える方々がいるかもしれません

ダーウィンは進化の中で生き残るのは、
いちばん強い者でも、
いちばん頭がよい者でもなく、
いちばん適応力がある者であると言いました

私は農家の長男で、
そこで教わった農作業の一つ一つが勉強になっていますね。
東京理科大時代は、
昼は大学に行き、
夜は高校で教えた

日本の大学ではいまだに学部や学科の壁が、
学際的な脳研究の推進を阻む壁になっています。
日本が世界の脳研究の先頭に立とうとするなら変革が必要です

SF作家ですら想像できないことを科学が実現することもよくあります

(英語の勉強法)一番いいのは、
薄いのでもいいから本を読むことじゃないかな

臨床の経験があるのとないのとでは、
(患者さんへの)向き合い方が全然違ったんじゃないかと思います

差別はどこにでもある。
AmericanがNon-Americanを差別したり、
ユダヤ人がNon-ユダヤ人を差別したり。
性別による差別。
卒業大学による差別。
別に日本人だからって特別差別されるわけではない

科学者の研究なんてね、
大部分、
間違ったことをやってるんです

研修期間の二年間ずっと「ジャマナカ」です。
「お前はほんまに邪魔や。
ジャマナカや」といわれつづけました。
(中略)しかし、
ここで壁にぶつかったことが、
研究者という新しい道につながったのです

日本はムラ社会だから、
この人が何をしたかという実績よりも、
どこにいるのかで人が評価される。
そうすると「東大の教授になる」ということがゴールになっちゃう

微生物は地球のあらゆる天変地異に耐え、
今日まで生き残った。
微生物から学ぶことがいっぱいある

企業の研究所では、
論文を発表する前に知財を押さえます。
私たちもiPS細胞(人工多能性幹細胞)を発見したときは、
論文を書きたくありませんでした。
論文を書いたら、
ライバルの研究者たちがこぞって追いかけてくるのがわかっていたからです

この道を行くと大変だと分かっていたら、
そこに向かいなさい。
そうすれば楽しい人生になる