名言大学

善良な夫は、
決して夜早く寝ないし、
朝は遅く目覚める。

偉くなりたい、
また金持ちになりたいと願うことは、
嘘をつき、
頭を下げ、
へつらい、
偽ることを自ら決心したことではないか。......

恋について語ることは、
恋することだ。

歓楽の底から持ち帰るものは、
真理でなくて砂利(じゃり)である。

おれは高く清く働こう。
夜昼なく働いて、
おれの勤勉労苦だけで成功を勝ち得たい。
それは一番のろい成功となるかもしれない。
だ・・

小説とは、
読み終えたとき、
セ・ラ・ヴィ、
ここに人生がある、
と感じさせるものだ。

男は年をとると与えるものがなくなり、
ただ受け取るばかりだ。
恋人を愛するにも、
恋人の裡にある自分を愛する。
若い頃には自分・・

法律は蜘蛛の巣であり、
小さな虫だけが引っかかる。

女はその手袋を替えるように、
容易に心を変える可愛らしい動物である。

ヴァイオリニストが同じ音楽を演奏するのにいくつかのヴァイオリンを必要とするといわれているように、
男は四六時中、
ひとりの・・

忍耐は仕事を支える資本の一つである。

熱狂できないということは凡庸のしるしだ。

我々は幸福も不幸も大げさに考えすぎている。
自分で考えているほど幸福でもないし、
かといって決して不幸でもない。

上司の権威をつけるための最良の方法は、
部下が困っている仕事を解決してやることである。

男は女の恋人であるとき、
その女の友人であることはあり得ない。

愛することから始めて反感に至るときには、
愛に戻ることは決してない。

結婚は、
一切のものを呑み込む魔物と絶えず戦わなくてはならない。
その魔物とは、
すなわち習慣のことだ。

(男の女に対する)情熱の持続時間は、
その女性が最初に示した抵抗の大きさに比例する。

男性たるものは、
その妻にとって、
力に満ち、
偉大であり、
常に威厳のある存在でなければならない。

「孤独は良いものだ」ということを我々は認めざるを得ない。
しかし、
「孤独は良いものだ」と話し合うことのできる相手を持つこ・・

あまりうちとけ過ぎる人間は尊敬を失います。
気やすい人間は馬鹿にされます。
むやみに熱意を見せる人間はいい食いものにされま・・

愛について語ることは、
愛することである。

どんな男も、
結婚すべきでないと、
つねづね考えている。

多くの忘却なくしては人生は暮らしていけない。

天才とは、
やろうと思ったことは断じて実行に移す人間のことである。

女はよき夫を作る天才でなければならない。

指導者は世論の誤りを是正できなくてはならない。
たんに世論を代表するだけでは、
その責務を果たすことはできない。

自らの心の中に幸福の源泉を持つ―─その人の生活は、
なんと美しいことか!

芸術の使命は、
自然を模倣することではなくて、
自然を表現することである。

恋は官能の詩である。

諦めは日常的な自殺である。

慎み深さは肉体の良心である。

あらゆる知恵の中で、
結婚についての知識が一番遅れている。

女は、
男と天使との中間の動物である

結局のところ、
最悪の不幸は決して起こらない。
たいていの場合、
不幸を予期するから悲惨な目にあうのだ。

不幸は我々に真の友人を教えうるという長所がある。

男の初恋を満足させられるのは、
女の最後の恋だけである。

オノレ・ド・バルザック(フランス語: Honor de Balzac 発音例, 1799年5月20日 - 1850年8月18日)は、19世紀のフランスを代表する小説家。