名言大学

収容人数が多い会場でやるってことは、
そんだけコアじゃないMr.Childrenのファンが来てるから、
そこではちゃんとポップソングでお応えできるようにしたい、
と。
それだけの人たちが同じ空を眺めてひとつの歌を歌う奇跡って、
そう味わえるものではないから。......

僕はMr.Childrenの表現者としてもあるけど、
Mr.Childrenのファンでもあるので、
『裏切って欲しい』という気持ちも同時に働くんですよね

U2のライブとか、
フー・ファイターズのライブとか観てて、
お客さんとアーティストがお互いにお互いを信頼し合っているような関係ができあがってるのがすごくいいなあって、
羨ましくもあり。
でも、
自画自賛になってしまうんですけど、......

初心なんて、
もしかしたらどうでもいいものかもしれない。
あきらめたってかまわないと思う。
それで自分の中で大切なものを無くさなければ。
ただ、
昨日の自分よりも、......

Mr.Childrenって、
さあこの指とまれっていうサビでみんなで思いを共有するっていう。
それをお茶の間レベルでちゃんとやる存在だったけど、
もう音楽全体がそれを必要としてないかもしれないと思ったときに、
どこにボールを投げていいのかわからないっていうのはすごくありましたけどね。
「今、......

人は簡単には理解しあえないそれでも僕は伝えたい

事件とか悲しいニュースの責任追及をするのではなくて、
自分の内面にもその責任や原因の一端があるんじゃないかということを常に意識していたい

僕は笑者でありたい

幸福になりたいっていう言葉を使っているうちはいつまでも幸福じゃないんじゃないかと。
でも至福は至っているわけで、
今ある状態で自分は十分に幸せだと思えていることが至福ということですね

想いは繋がって、
繋がって連鎖反応を起こします。
せっかく繋いだ想いだもん。
プラスの力に変えようよ

昨日の自分より、
今日の自分を好きになれれば良いと思う

アーティストっていうのは既成概念を壊せるほどのものを生み出せる人であって、
僕もまだアーティストじゃないからアーティストになりたい

僕に音楽を書かせてるのはメンバーです

ツアーが始まり、
そこですごく感じたことは、
こんだけのお客さんが来てて、
しかも世代もすごく離れてきてる。
ひとつの曲にしたって、
響き方は違うし、......

歌ではかっこいいこと言ってますが、
家に帰れば女一人黙らすことも出来ない男です

“君とだから探せたよ という歌詞があるんですけど、
今はまさにその気持ち。
皆さんがいたからここまで来られました

どんなにiPodとかで音楽や情報を携帯できようが、
心の中に携帯できる「歌」は、
ほんっとに価値があるものだけだと思ってる。
歌に対するリスペクトが多いんだど思います、
僕は

リスナーとしてラジオを聴いてる時に、
若いバンドが陰鬱な歌を歌ったりする。
で、
世界中が明日の未来が心配で、
『どうすんの?
』って迷ってる時に、......

音のないところにも音楽はある

メガネを外すことによって見えることもある

夏は暑くて当たり前。
夏の“凄く暑いからエアコンには “凄く だけをひいてもらって、
残りの “暑い 夏を僕は満喫したいと思う

Mr.Childrenに捨て曲はない

すぐ足もとにあるのが幸福なんだ

音楽はデジタル化しコンパクトになって、
何千、
何万曲と携帯できる時代だけれど、
心の中だけで再生可能な、
共に人生を歩んでいける歌はそう多くない

終末観が漂っている時代、
モノクロームの日常の中にいても音楽聴いてる瞬間だけ景色が凄くカラフルに見えてくるようなものがいいなと僕は思ってて。
で、
そういう感覚をずっとリスナーに対して与えてこなかった音楽業界全般が不景気になっていくのは当然だろうとも思う

才能?
そんなものはないですよ。
でももし才能なんていうものがあるとしたら 『努力を努力だと思わないことが才能』ですかねぇ

僕らの曲が精子で、
みんなが卵子。
曲が届いた結果、
これからも新しい何かが生まれればうれしい。
かっこいいのか下品なのかわかんないね

具体的には分かりたくない。
いつの間にか音楽に繋がってればいい

ほんとにへこんでるような人が、
この音楽を聴いてる瞬間だけは、
モノクロームだった景色がカラフルに見える、
そういう音楽をミスターチルドレンがすごくいい状況であることに甘んじずに、
もっと徹底的にやりたいと思って

結婚は思ってるより早く、
男と女としての関係が無くなっちゃいます。
男と女が無くなったとしても、
人間として愛していきたい。
こう思っています

夢や希望みたいなものを歌うっていうことが、
恥ずかしかったり、
または嘘っぼくなってたんだけど。
そこにあまり照れがなくなったのか、
今っていう時代が夢を必要としているのかはわからないけど、
自分の中ではど真ん中のような感じがして

ダメな自分をだせるようになってすごく楽になった

このアルバム(SUPERMARKET FANTASY)は、
なにかを否定して、
さあ次、
こっちが正しい、
とは言ってない。
すべてのことを肯定しようとしてるんだなあと思って

たとえば “君の瞳に恋してる っていう曲がラジオから流れた時に、
それまでだったら、
なんか馬鹿馬鹿しいポップソングと思って聴いてたんだけど、
これを世の中に送りだそうとしてたアレンジャーであったり、
作曲家の気持ちになると、
『あ、......

歌詞にある “君 を “会場にいる君たち、
“僕 を “ステージ上の僕ら に置き換えて歌ってみてください

第3者のために音楽を作ってるのではないけれど、
人が誰しも抱えてる問題を共有することで、
救われたり励まされたりすることはあるんじゃないかな。
自分自身を開放することで、
誰かと繋がり、
プラスに作用するのではないかな

僕が死んだら、
火葬場の煙突からの煙が♪(音符)になって出てくる

恋とは切なければ切ない程、
深みにハマっていくものなのだ。
ということは、
恋とはつまり “セツナサマヤク(切なさ麻薬) ではなかろうか

人生というのが一度しか乗れないジェットコースターだとすれば、
吐いてでもそのアップ&ダウンを楽しむしかない

さりげなくわかってくれる人のためとかじゃなく、
徹底的に過剰なサービスをする必死さに今、
凄く胸を打たれる

ロックだろうとフォークだろうとなんだって、
音楽を鳴らすというのはコミュニケーション

歌詞の中に “色 を入れてみると誰でもそれぞれ思い浮かべる色がある。
色で限定しているように思われるかもしれないけれど、
実はその逆で、
色は限定されていない

夢をみるという事は、
猫に話しかける様なものだ

ミスターチルドレンは解散しない。
バンドが解散するのは仲が悪くなるか、
才能がなくなるかのどっちか

曲を作った背景、
苦労したところみたいなものをインタビューで語らなくても、
プロだったら音が流れたら全てを理解せずとも、
なんか分かる、
分かった、
っていうのを伝えられる。......

サービス精神の根本にあるものって、
人に愛されたいっていう欲だと思う

考古学者の説がときどきくつがえされるようにつじつまがあっているからといって、
理論に説得力があったって、
証拠がそろってるからって、
それが正解だとは限らない

自分を変えたいと思ったら、
時には世界を敵にする勇気も必要

ロック・ミュージシャンとしての僕の肉体に処女膜なるものがあったとして、
僕のそれを破ったのは甲斐バンドである

僕はどうしようもなくコミュニケーションを取りたいと思っている人間、
そうやって自分の存在意義みたいなものを見出して嬉しくなって生きてるんだと思う

桜井 和寿(さくらい かずとし、1970年〈昭和45年〉3月8日 - )は、日本のミュージシャン、シンガーソングライター。バンド・Mr.Childrenのボーカリスト兼ギタリストである。本名(出生名)は櫻井 和寿(さくらい かずとし)。

東京都練馬区出身。身長172cm。アマチュア時代からMr.Childrenの楽曲のほぼ全ての作詞、作曲を手掛けている。Bank Band(櫻井和寿名義)のボーカル・ギターを担当している他、2017年からはコンセプトを変更した「Reborn-Art Session」名義としても活動している。GAKU-MCとのユニットであるウカスカジーのボーカルも務める。

本・作品