名言大学

音楽は、
人間が言葉で言えないことで、
しかも黙ってはいられない事柄を表現する

真の恋の兆候は、
男においては臆病さに、
女は大胆さにある

宇宙をただ一人の者に縮め、
ただ一人の者を神にまで広げること。
それが恋愛である

夢、
これ以外に将来を作り出すものはない

人は強さに欠けているのではない。
意志を欠いているのだ

愛することは、
ほとんど信じることである

女性が話しかけてきたときは、
彼女の目が発する言葉に耳を傾けることだ

世界中のすべての軍隊よりも強いものが一つだけある。
それは、
時にかなって生まれた発想である

人生最大の幸福は、
愛されているという確信である。
自分のために愛されている、
否、
もっと正確には、
こんな自分なのに愛されているという確信である

第一歩は何でもない。
困難なのは、
最後の一歩だ

友よ、
逆境にあっては、
つねに、
こう叫ばねばならない。
「希望、
希望、......

女は非常に完成した悪魔である

流れるビールは泡を立てない。
諸君、
急ぐなかれだ

芸術のための芸術は美しいかも知れない。
しかし進歩のための芸術はもっと美しいのである

財布が軽くなるほど、
心が満たされる

敵が不幸な時は、
私にとっては敵ではない

強く辛辣な言葉は、
根拠が弱いことを示している

未来にはいくつかの名前がある。
意志薄弱な者はそれを不可能と呼び、
臆病者は未知と呼ぶ。
しかし勇敢な者はそれを理想と呼ぶ

毎朝、
その日の行動計画を立て、
それを実行する者は、
多忙な人生の中で迷路に迷い込んでも出口につながる魔法の糸を手にしている

常識の有無は教育の有無とは関係ない

人は軍隊の侵入には抵抗するが、
思想の侵入には抵抗しない

生きている者とは、
闘っている者だ

愛すること、
それは行動することだ

女を美しくするのは神であり、
女を魅惑的にするのは悪魔である

大きな悲しみには勇気をもって立ち向かい、
小さな悲しみには忍耐をもって立ち向かえ。
苦労して一日の仕事を終えたら安らかに眠れ。
あとは神が守ってくださる

四十歳は青年の老年期であり、
五十歳は老年の青年期である

喜びとは、
苦悩の大木に実る果実である

不運は人物を作り、
幸運は怪物を作る

幸福だけの幸福はパンばかりのようなものだ。
食えはするがごちそうにはならない。
無駄なもの、
無用なもの、
余計なもの、
多すぎるもの、......

空っぽのポケットほど、
人生を冒険的にするものはない

宇宙は神秘だが、
女たちの接吻はその神秘を説き明かしてくれる

愛が無くても与えることはできるが、
与えること無しに愛することはできない

荒々しく毒ずいた言葉は、
その根拠の弱さを物語っている

勇気ある者たちは、
全財産を失ったとしても、
勇気そのものは決して失わない

海よりも広いものがある。
それは空だ。
空よりも広いものがある。
それは人の心だ

不幸に陥らない秘訣は、
人を愛して、
働くことである

人生は愛という蜜をもつ花である

神は水だけを造った。
しかし人はワインを作った

自然は優しく微笑む母のように、
我々の夢を安らかに守ってくれて、
空想を楽しませてくれる

人間は社会に従うか、
自然に従うかという二つの方法によって生きている

もし新聞がなかったら、
フランス革命は起こらなかっただろう

知的な地獄は、
愚昧な楽園よりもましな場所だろう

正義にはその憤怒があるものです、
そして、
正義の憤怒は進歩の一要素です

人間は一つの暴君を持っているというのです。
すなわち無知を指すのです。
私はその暴君の終滅に賛成しました。
その暴君は王位を生んだ。
王位は虚偽のうちに得られた権力です。
しかるに学問は真実のうちに取られた権力です。......

人間の精神は三つの鍵によって開かれる。
それは数と文字と楽譜である。
知識と思考と夢の全てがここにある

革命の意味を知りたければ、
それを進歩と呼べ 進歩の意味を知りたければ、
それを明日と呼べ

力が足りないのではない、
意志が足りないのだ

笑い声は太陽。
人々の表情から冬を追い払ってくれる

常識の有無は教育の有無によらない

ある種の思考は祈りである。
身体のほうがどんな態度を示そうと、
魂のほうはひざまづいている場合がある

ヴィクトル=マリー・ユーゴー(仏: Victor-Marie Hugo、1802年2月26日 - 1885年5月22日)は、フランス・ロマン主義の詩人、小説家。七月王政時代からフランス第二共和政時代の政治家。『レ・ミゼラブル』の著者として著名。