名言大学
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人物

学問の奴隷になるな

出光佐三

金を軽んじても重んじてもいけない

出光佐三

人は黄金の奴隷になってはいけない

出光佐三

何をやるにしても考えて考え抜く。
それが私の一生である

出光佐三

独立不羈（どくりつふき）の精神の根本は、
人間尊重であり、
自己尊重であり、
他人尊重である

出光佐三

私は日本人として生まれ、
日本人として育てられ、
そして日本人として経営をしている

出光佐三

君らは３年か５年大学に行ったために自惚れすぎている。
そして、
人間が完成したように思っているが、
人間というものは実に何も力はないのだ

出光佐三

私は人材本位であり、
金は儲けたいが信用を落としてまで金を儲けることはできない。
すると、
支店長あたりから見ると私のような考えは馬鹿らしく思えるらしい。
「世の中は金がなければなんにもできない。
どんなことをしても金は儲けたいというのが万人の望みではないか」と言うのだ。......

出光佐三

よく私のやっていることは非常に変わっておると言われるが、
一般人とは全然違った歩き方をしているからだろう。
それは結局、
本を読まずに考えてきたことから来たんじゃないかと思う。
体が弱いし神経衰弱であるから第一に仕事を怠ける。
何をやってもすぐあくびが出たり嫌になってしまう。......

出光佐三

自分に薄く、
その余力をもって人のために尽くせ

出光佐三

僕がいつも楽観的だと評されるのは、
ひとえに苦労のたまものだ。
恒心を得たのである

出光佐三

モラルの奴隷になるな

出光佐三

主義の奴隷になるな

出光佐三

数、
理論の奴隷になるな

出光佐三

権力の奴隷になるな

出光佐三

法律、
組織、
機構の奴隷になるな

出光佐三

生産者、
消費者にどうしたら利益を与えるかというと、
一番手っ取り早い話が経費の節約である。
いろいろな関門、
問屋、
卸屋、......

出光佐三

いまの官庁などは人間が組織に使われているが、
我々の方は人間が組織を使うのだから組織は小さくてもいい。
では組織は無用かというと無用じゃない。
最小限度に使う。
法律でも規制でも人間がしっかりしておれば最小限度で済む。
私の会社は小さい組織だ

出光佐三

石油カルテルは悪いものかというと決して悪いものではない。
これがあったから世界の石油資源が開発され市場も大きくなって今日の石油事業が存在するのである。
メジャー・カンパニーがやっているカルテルは大功労者である。
けれどもこちらが隙を与えると独占されて高く売りつけられる

出光佐三

私は今後は、
何もいままでのことにとらわれないで、
出光個人の感情ではなく、
私たちの仕事は国家の仕事であるという見地から仕事を進めていきたいという気持ちを持っている

出光佐三

本を読まなかったので自然に自分で考えるようになる

出光佐三

人間は自分のする仕事が直接目に見えないと、
仕事をする気にはならないものだ。
第一線の本当に働く人だけで仕事をやったらいいだろう。
人間があまりに多いと、
自分の仕事の持ち分がわからなくなる。
そうしたときは働かなくなる

出光佐三

私の育った町は特殊な土地柄で、
宗像神社という有名な神社があった。
私はその御神徳を受けたと考えている。
私はいま神社の復興をやっているが、
神というものを今の人はバカにしている。
私どもにはバカにできない事実がたくさんある。......

出光佐三

学校を卒業して商売人になろうとした卒業間際に、
内池廉吉博士がこう言われた。
「これから商人というものはなくなる」と。
私はこれから商人になろうとしているのに、
これには驚かされた

出光佐三

僕は努めて難関を歩け、
ということを言ってきた。
イージーゴーイングをやって、
ここにきた人は、
ここまでは難関を歩いてきた人と一緒であるが、
この先にまだ難関がある。......

出光佐三

終戦から２日後の８月１７日、
社員一同に対し僕は３つのことを伝えた。
愚痴を止めよ。
世界無比の三千年の歴史を見直せ。
そして今から建設にかかれ

出光佐三

出光の仕事は金もうけにあらず。
人間を作ること。
経営の原点は人間尊重です。
世の中の中心は人間です。
金や物じゃない。
その人間というのは、......

出光佐三

人の頼みがたきを言うは、
人その人を得ざりし所以にして、
人その人を得れば必ずや好結果を得る

出光佐三

商売気を離れて油の用意をした。
私のお客だけは油不足で仕事を休むようなことはなかった。
他の事業会社では油が切れて事業を休んだところがたくさん出た。
私はただお客のために油を用意しただけだ。
しかし戦争が済んだら、
油は出光に任せておけということになった。......

出光佐三

禅的な言葉でいえば自分を殺す、
身を犠牲にするというか克己の精神、
これが私の信念である。
したがって会社の経営も利益本位じゃなく商売本位、
事業本位という考え方になった※克己（こっき）の精神・・自分の欲望を抑えて、
己に勝つ力

出光佐三

いま一人静かに考えると、
体の弱かったということは不幸せであったが、
その反面、
非常に自分というものが変わったものにできたと思っている

出光佐三

真面目に働く者が、
それに見合う報酬を受けるのは当然の理である。
好・不況にかかわらず、
社員の生活は保障されねばならない。
ぜいたくはいけないが、
貧しいのはもっといけない

出光佐三

海外から帰ってくる社員をクビにするだと？
社員は家族だ。
そんな薄情なことができるか。
仕事がないなら探せばよい。
安易に仲間をクビにして残った者だけで生き延びようとするのは卑怯者の選ぶ道だ。
みんなで精一杯やって、......

出光佐三

終始一貫して人間の尊重、
人間本位のやりかたを貫いた

出光佐三

一出光の利益のために、
イラン石油の輸入を決行したのではない。
そのようなちっぽけな目的のために、
50余命の乗組員の命と日章丸を危険にさらしたのではない。
横暴な国際石油カルテルの支配に対抗し、
消費者に安い石油を提供するために輸入したまでだ

出光佐三

金は儲けたいが、
信用を落としてまで金を儲けることはできない

出光佐三

たんなる金儲けを目指すだけでは、
真の事業とはいえない。
そこには、
真も善も美もない。
事業も究極においては芸術である。
事業には、......

出光佐三

わが社の資本はカネでなく、
人間だ。
カネは資本の一部だ。
いちばん大切なのは人。
人が第一であって、
人が事業をつくり、......

出光佐三

事業を行うにはまず人材を養成しなければならない。
人材はどうして養成するか。
それは尊重すべき人間になれということである。
自分から見て尊重すべき人間というのは，良心の強い，真の個人である。
これらの人々がお互い尊重し合うところに，真の団結がある

出光佐三

人格を磨く，鍛錬する，勇んで難につく，つとめて苦労する，贅沢を排して生活を安定する，大いに思索する

出光佐三

人が「馬鹿だ」と言ったって自分が馬鹿でなければいいということだ。
反対に「あなたは偉い人ですね」とおだてられて，偉がっておる馬鹿がおるか。
自分が顧みて人間として恥ずかしくない人であればいい。
自分が自分を顧みて立派な人間になるということだ

出光佐三

逆境の時に立てた計画は堅実で間違いない

出光佐三

自立して国家と国民、
人類の幸福のために尽くせ

出光佐三

人を頼み難きをいうは人その人を得ざりし所以（ゆえん）にして、
人その人を得れば必ずや好結果を得る

出光佐三

人間社会は人間が支配している。
その中で一番大きな働きをするのが、
信頼と尊敬で結ばれた、
真の和の人間集団の働きだ

出光佐三

いくら大学を出ていても困難を克服して，試練を乗り越えなければ何にもなりませんよ。
人間が先であります。
「育」が先で「教」が後である。
それだから「教育」という言い方が間違いで「育教」といったほうがいい（笑）

出光佐三

試練，謙虚ということは，日本の国体を中心として出てきた人間中心の歩き方であり，これは金権を中心とした物質文明の行き詰まりを解決する道であるということを，入社式にさいして深く頭にきざみこまれて奮闘されんことを祈ります

出光佐三

僕は景気のいい時に，景気の悪い時のことを考えて準備しておけと言っている

出光佐三

まず営業の主義を社会の利益に立脚せんとしました。
事業の生命は社会と共に永久であるからであります

出光佐三

世の中に混乱がある。
それもたったひとつで解決がつきゃしませんか。
それは「お互い」ということですよ。
我欲の人間が仲良く暮らすためには「互譲互助」の思想に徹する以外に道はありませんね。
これは日本人の道徳の根幹です

出光佐三
出光佐三

出光 佐三（いでみつ さぞう、1885年8月22日 - 1981年3月7日）は、明治から戦後にかけての日本の実業家・石油エンジニア・海事実業家。石油元売会社出光興産の創業者。貴族院多額納税者議員。

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