名言大学

一人は万人のために、
万人は一人のために

無関心は権力者、
統治者への静かな支持である

具体的なものを抽象的なものにすり替えることは、
革命における最も重要かつ危険な罪過のひとつである

すべての芸術の中で、
我々にとって最も重要なのは映画である

革命の時期と進展を示唆することは不可能であり、
多かれ少なかれ神秘的な法則に支配されるが、
革命が来る場合には急激に進む

一歩前進、
二歩後退

不平等な経済的・政治的発展は資本主義の絶対的法則である

政治全体が、
無数の環が連なる無限の鎖である

ある意味では、
帝国主義は資本主義から社会主義への過渡的な一段階である。
資本主義は死滅しつつあるが、
死滅し去ったのではない

欠陥を意識することは、
それをなかば以上訂正したにひとしい

誰が君を褒めるか言ってみたまえ、
君の過ちが何なのか教えてあげよう

国家がある限り、
自由は無い。
国家の消滅が、
自由を打ち立てるのだ

富者と詐欺師は、
メダルの表裏の違いしかない

書物は、
大いなる力である

芸術は民衆のものである

戦略無き革命運動はありえない

政治においてはしばしば敵から学ばなければならないとは昔からの真理である

抽象的な真理など無い、
真理は常に具体的である

繰り返される虚構こそが、
受け容れられる真実となる

思想は大衆の心をつかんだ時、
力となる

善にして有用なものすべては、
極端に到れば、
悪にして有害なものになりえるし、
しばしば実際に悪にして有害である

我々は奪われたものを奪い返す

嵐は強い樹を作る

一般に怨恨というものは、
政治の中では普通、
最悪の役割を演じる

若い青年の最も重要な課題は、
学習である

働かざる者、
食うべからず

最も危険なことは、
敗北よりもむしろ自分の敗北を認めるのを恐れることであり、
その敗北から何も学ばない事である

自分の病気をあからさまに名指し、
容赦のない診断を下し、
その治療法を見つけ出すだけの勇気が無いような政党は、
尊敬に値しないだろう

宗教はある種の精神的な安酒だ。
その中で資本の奴隷は自分の人間的尊厳と欲求を、
なんとか人間らしいものになることで忘れる

学べ、
学べ、
なお学べ

百人の力は千人の力より大きなものでありえるだろうか。
もちろんありえる。
さらに百人が組織されていれば、
実際にそうなる

『下層の生活危機』に加えて『上層の何らかの危機、
支配階級政治の危機』が重なった時、
その二重危機が被圧迫階級の不満と憤激とが突いて出る裂け目を作り出す

どんな政治的自由があっても、
それだけでは飢えたる大衆を満足させることはできない

前進するな、
不意をつかれないために

信頼はよいものだ、
しかし統制はもっとよい

一握りの先進国は、
地球上の圧倒的多数の住民を経済面で苦しめている

どの政治あるいは社会グループ、
勢力、
重要人物が、
ある特定の提案や処置などを支持するかどうか、
そのことが明確でなかったら、
『それは誰の役に立つのか』を常に問わなければならない

これが私の運命だ。
絶え間ない軍事作戦。
そしてこの作戦を腐敗させることへの憎悪。
けれども私は、
腐敗を伴った平和とこの運命を取替えはしないだろう

大きなことをいうときには、
注意しなければならない。
偉大な行いにそうした言葉を当てはめることは途方もなく困難なのだ

資本家を否定しようと思うものは、
資本家たちの貨幣を破壊しなければならない

革命は、
全国民的な危機なしには起こり得ない

暴力は自分の権力を回復したがっている者に対しては有効である。
しかし、
暴力の意義はそれだけに尽きるものであって、
それ以上は、
影響と実例が物を言う

資本主義のおかげで、
ほんの一握りの、
ずば抜けた富と実力を蓄えた国が一頭地も抜く存在となった。
それら諸国は全世界を相手に、
単に「金利を巻き上げる」事によって略奪を働いている。
さらにその巨額の利潤を利用すれば、......

資本主義社会の民主主義は、
絶えず資本主義的搾取の狭い枠内で締め付けられているので、
事実上は常に少数者のため、
有産階級だけのため、
金持ちだけのためである

生産手段の私有が存続している限り、
独占資本主義的経済基盤に立ったまま帝国主義戦争を避ける事は絶対に出来ない

革命が爆発するには、
『下層』が以前のような仕方で生活することを欲しないというだけでは十分ではない。
『上層』がこれまでのようにやっていけなくなるということが、
また必要なのだ

経済問題を究明しない限り、
現代の戦争と政治を評価する際に判断ができない

ごく少数の大企業の優位は貨幣資本と銀行に支えられているだけに一層圧倒的なものとなっていく

労働階級の力は組織である。
大衆を組織せずにはプロレタリアートは無である

企業の大規模化は競争の停滞と独占への傾斜を引き起こす。
つまり競争が独占へと変容するのである

ウラジーミル・イリイチ・レーニン(ロシア語: Владимир Ильич Ленин、1870年4月22日 - 1924年1月21日)は、ロシアの革命家、政治家、哲学者。ロシア・ソビエト共和国およびソビエト連邦の初代指導者(人民委員会議議長)。「レーニン」は筆名(#筆名も参照)であり、本名はウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフ(ロシア語: Владимир Ильич Ульянов)。