名言大学

人生にはいろいろなことがあります。
しかし、
悲しいことは忘れ、
辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。
それがこの四苦八苦の世を生きる唯一の方法ではないかと思います

相手の立場を想像する力、
相手の欲することを与えることが「愛」です。
相手が何を欲しているかを考えて下さい。
相手の身になってしたいことをしてあげればいいのです

私は「元気という病気です」とよく言います。
ある講演会の司会者が、
「瀬戸内さんの元気という病気が、
ますます重症になるようにお祈りします」と挨拶して、
会場が爆笑の渦となりました

一日に一回は鏡を見る方がいいです。
できればにっこりと笑ってみて下さい。
心にわだかまりがない時は、
表情がいきいきしているはずですよ

人とつきあうのに秘訣があるとすれば、
それはまずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか

お返しを期待しない、
感謝の言葉も求めない。
それが本当の奉仕です

どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。
そのことを京都では『日にち薬』と呼びます。
時間こそが心の傷の妙薬なのです

相手の立場に立ってモノを考えれば、
人間は他者のためにどんなことでもできるのです

人は所詮、
一人で生まれ、
一人で死んでいく孤独な存在です。
だからこそ、
自分がまず自分をいたわり、
愛し、......

もし、
人より素晴らしい世界を見よう、
そこにある宝にめぐり逢おうとするなら、
どうしたって危険な道、
恐い道を歩かねばなりません。
そういう道を求めて歩くのが、......

子どもと目線を同じにして対等に話をして下さい。
大人は皆、
上から物を言い過ぎます。
そして、
世の中は生きる価値があると感じてもらえるように大人が努力しましょう

世間的に申し分のない夫や妻であっても、
相手が欲していなければ、
それは悪夫、
悪妻です。
そんな時はさっさと別れて、
自分の良さを認めてくれる相手を探すことです

愛に見返りはないんです。
初めからないと思ってかからないと駄目です。
本当の愛に打算はありません。
困ったときに損得を忘れ、
助け合えるのが愛なのです

愛とは現在にしかないものだ

健康の秘訣は、
言いたいことがあったら口に出して言うことです。
そうすると心のわだかまりがなくなります

おしゃれの女は、
掃除が下手と見て、
だいたいまちがいない

幸福になるためには、
人から愛されるのが、
いちばんの近道です

心を込めて看病してきた人を亡くし、
もっと何かしてあげればよかったと悲しみ悔んでも、
亡くなった方は喜びません。
メソメソしているあなたを見てハラハラしていることでしょう。
早く元気を取り戻して下さい

人に憎しみを持たないようにすると、
必ず綺麗になりますよ。
やさしい心と奉仕の精神が美しさと若さを保つ何よりの化粧品なのです

心の風通しを良くしておきましょう。
誰にも悩みを聞いてもらえずうつむいていると病気になります。
信頼できる人に相談して、
心をすっとさせましょう

人間は万能の神でも仏でもないのですから、
人を完全に理解することもできないし、
良かれと思ったことで人を傷つけることもあります。
そういう繰り返しの中で、
人は何かに許されて生きているのです

大抵の人間は自分本位です。
特に女性は、
自分中心に地球が廻っていると思っていて、
思い通りにならない現実に腹を立てて愚痴ばかり言うのです。
思い当たることはありませんか

大好きな人が死んだのに悲しくないと悩む人がいますが、
当初は悲しみが大きすぎて死んだと思えないことがあるのです。
その人は、
あなたの中に生きているのですから、
安心して下さい

悩みから救われるにはどうしたらいいでしょうという質問をよく受けます。
救われる、
救われないは、
自分の心の問題です。
とらわれない心になれば救われます

無為にだらしない生き方をするより真剣に生きるほうが、
たとえ短命でも値打ちがあります

生きるということは、
死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、
与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです

人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。
不幸が続けば不安になり、
気が弱くなるのです。
でも、
そこで運命に負けず勇気を出して、
不運や不幸に立ち向かってほしいのです

「念ずれば花開く」という言葉があります。
私は何かをするとき、
必ずこれは成功するという、
いいイメージを思い描くようにしています

いくつになってもおしゃれ心を失わないこと、
好奇心を失わないこと、
若い人と付き合うこと。
これが、
若さを保つ秘訣です

一日一日を大切に過ごしてください。
そして、
「今日はいい事がある。
いい事がやってくる」「今日はやりたい事が最後までできるんだ」この事を思って生活してみてください

誰の中にでも仏さまがいるのだと思って、
相手に手を合わすような気持ちで接して下さい

私が一人で母を介護したという人は、
それだけお母さんと縁が深かったということでしょう

相手が今何を求めているか、
何に苦しんでいるかを想像することが思いやりです。
その思いやりが愛なのです

どんなに好きでも最後は別れるんです。
どちらかが先に死にます。
人に逢うということは必ず別れるということです。
別れるために逢うんです。
だから逢った人が大切なのです

人の話を聞く耳を持つことは大事です。
もし身の上相談を受けたら、
一生懸命聞いてあげればいいのです。
答えはいりません。
ただ聞いてあげればいいのです

理解できないと投げ出す前に、
理解しようと相手と同じレベルに立って感じることを心がけましょう

恋を得たことのない人は不幸である。
それにもまして、
恋を失ったことのない人はもっと不幸である

夫婦の間でも、
恋人の間でも、
親子の間でも、
常に心を真向きにして正面から相手をじっと見つめていれば、
お互いの不満を口にする前に相手の気持ちがわかるはずです

男女の間では、
憎しみは愛の裏返しです。
嫉妬もまた愛のバロメーターです

たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、
死ぬときに、
ああよく生きたと思えるでしょう。
逃げていたんじゃあ、
貧相な人生しか送れませんわね

私たちの生きているこの世で起きることにはすべて原因がある、
これが「因」です。
起こった結果が「果」です。
因果応報というように、
必ず結果は来るのです

あなたは苦しんだ分だけ、
愛の深い人に育っているのですよ

人は、
人を愛していると思い込み、
実は自分自身だけしか愛していない場合が多い

自分を愛してもらいたいから、
相手を愛する、
それが渇愛です。
自分を忘れて他人に尽くす仏さまの慈悲とは正反対ということです。
慈悲はお返しを求めません

人間は生まれた時から一人で生まれ、
死ぬ時も一人で死んでゆきます。
孤独は人間の本性なのです。
だからこそ、
人は他の人を求め、
愛し、......

木々の緑や紅葉や美しい花が地球から消え去ったら、
人間の暮らしは殺風景になり、
感動することがなくなってしまうでしょう

美しいもの、
けなげなもの、
可愛いもの、
または真に強い勇ましいものに感動して、
思わず感情がこみあげて、
涙があふれるというのは若さの証しです。......

心のこだわりをなくそうとするなら、
まず人に施すことから始めてください。
施すのが惜しい時はなぜ惜しいかを徹底的に考えてみることです

自由に生きるとは、
心のこだわりをなくすことです。
自分の心を見つめて、
ひとつでもふたつでも、
そこに凝り固まっているこだわりをほぐしていくことが大切です

人間はいつも無いものねだりなのです。
そして心はいつも満たされない思いで、
ぎしぎし音を立てています。
欲望はほどほどに抑えましょう