自分を客観的に眺めて、生きていることを演出するとしたら、一番の理想は、いい映画を撮れたときに死ぬことだ。しかし、映画っていうものは完成した瞬間に、気に入らないところが次々に見えてくる。自分の映画に、満足することはない。満足するようじゃ映画監督なんて続けられない

（甲子園に出ていれば人生は変わっていたかという質問に対する答え）天狗になってしまうということも含めて、まず、大学の進路が変わっていたでしょう。僕は専修大学に行って、『甲子園に出た選手には負けたくない』という気持ちでやっていた。そういうモチベーションは確実にあった。他の（強豪）大学に入っていたら、そういう気持ちも無く、そこで潰れていたかもしれない。だから、人生の節目ってあるんですよ

自分のオリジナルの方法を見つけることが成功への一番の近道

人生はつまるところ、「一瞬一瞬の積み重ね」に他なりません。今この一秒の集積が一日となり、その一日の積み重ねが、一週間、一ヶ月、一年、そしてその人の一生となっていくのです

自分の思考は正しい。それとちがう人は間違っている。だから正してやる。という行動パターンの人達が、他人の夢や思考をつぶす

たえず熱中する問題を持つこと、すなわち感激の対象を持つことだ。人生は退屈することが一番いけない。たえず問題を持つ者が、精神的に勝利を占める

過去と縁を切ることです。息絶えた過去など、死者の手にゆだねましょう。

倦怠は機械的な生活のもろもろの行為の果てにある。しかし同時に、これは意識の運動に指導を与えるものである

時代の流れとか、環境のせいにして言い訳している人たちも結構多いと思うんです

科学は客観性の高いものですが、人々の営みとか自然観、人生観、死生観などの、真っ当な主観を醸成します

平常心を失うと『運』をもっていかれる

平々凡々と人の下にいるのは、死ぬこととさえ同じ。これは私の性格である