自分の人生、ほとんどばかみたいなふるまいでやってきたわね、わたし

生けるものは全て生まれては死に、「命」のバトンを受けてきました。身内だけが大切な子供ではありません。全ての命は繋がっています

私は人生でいくつかの失敗をしたが、決してあきらめなかった。

終身善を為し、一言則ち之を破る。

病気になるのは辛いことですが、のちのちの健康を考えれば悪いことばかりではありません。たとえば私は医学生のころ結核にかかりましたが、長く病床に伏した経験があるために、患者さんの気持ちがよくわかるようになりました。９０歳を過ぎたいま、他人の何倍もの仕事をこなしていられるのは、結核を克服することで病気全般に対する免疫力、抵抗力が高まったからだと思っています

生きている意味は、一人では感じられない。誰かの為に、自分という存在意義を感じた時、人は、自分の生きている意味を深く考えます。こんな殺伐とした時代だからこそ、命の重さと尊さを、一人で考えるのではなく誰かを通じて、感じて欲しい

私たちは連続して行動し、話をしているが、今という瞬間は今しかない。だから仕事にも遊びにも何事にであれ徹底してやりなさいというのが、私の生き方です。一期一会の精神は余計なことを考える必要はない。明日をも知らない人間の一生だから、今に全力投球しておくということです

いい方向へ、いい方向へ考えよう。人生プラスに考えよう

人々はよく人生を変化させてしまった出来事を恨む。でも、人生を変えるのは出来事ではなく、私たちが持たせた意味なのだ。

（患者様は）本当に一生懸命、生きていってはる

仕事の成果の良否によって名誉を失うのではない。ただ、怠惰のゆえに名誉を失うのである。

やっぱりこの歳になると、みんな親への感謝を感じるようになってくると思うんですけど。また、自分が親になってという話だと、子供が死ぬ場面はあんまり描きたくないなっていうのはやっぱりあるかもしれないですね