名言大学

自分より身分の低い人に対する接し方に、
人の偉大さは現れる。

トーマス・カーライル

忍耐は集結された根気である。

トーマス・カーライル

沈黙は偉大な事柄を形づくる要素である。

トーマス・カーライル

この世で神のように尊いものの一つは、
人間の価値に対する人々の心の尊敬である。

永遠の幻影を持たない人は、
真に時を理解することは決してできない。

トーマス・カーライル

人の富とは、
その人が愛し祝福するものと、
その人を愛し祝福してくれるものとの数のことである。

トーマス・カーライル

労働がなければ、
安楽もなく休息もなし。

トーマス・カーライル

婦人たちの貞淑(ていしゅく)は、
しばしば自分の評判、
自分の安静を愛(いと)おしむ心にすぎない。

トーマス・カーライル

人間を船にたとえると、
九十五パーセントの人が舵(かじ)のない船に相当する。
「いつかは、
豊かで繁栄した港に流れ着くだろう・・

最初に「越えがたき難所に道を切り開く」その人に誉れあれ!

トーマス・カーライル

経験は最良の教師である。
ただし授業料が高すぎる。

トーマス・カーライル

失敗の最たるものは、
失敗したことを自覚しないことである。

沈黙は偉大なるものが自然に形成される固有の環境である。

トーマス・カーライル

過失の最大のものは、
全然それに気がつかぬことである。

トーマス・カーライル

ジャーナリズムの力は絶大である。
世界を説得しうるような有能な編集者は、
すべて世界の支配者ではなかろうか。

トーマス・カーライル

人生における勝者は、
スタートするときから生涯の目的を持っているものだ。
自分はどんな人間になりたいのか。
最後まで守りたい・・

真の生活は、
自己否定が始まるときに開始される。

トーマス・カーライル

歴史はうわさを蒸留したものである。

トーマス・カーライル

人生で最も大切なことは、
はるか彼方にあるものを見ようとすることではなく、
目の前にはっきり見えるものをきちんと実行するこ・・

名声は価値の確かな証跡であり、
その可能性にすぎない。
名声は人間の偶発的な出来事であって、
財産ではない。

人生──二つの永遠の間のわずかな一閃。

トーマス・カーライル

財宝は火のようなものである。
非常に役に立つ下男であるかと思えば、
いちばん怖ろしい主人でもある。

トーマス・カーライル

人間は道具を使う動物である。
道具なしでは無であり、
道具があると全てである。

独創性の良さは新規さではない。
それは誠実さなのだ。

トーマス・カーライル

勤労はつねに人類を悩ますあらゆる疾病と悲惨に対する最大の治療法である。

トーマス・カーライル

すべての大偉業は、
最初は不可能事だと言われた。

トーマス・カーライル

突き詰めて言えば、
人間とは思考ではなく、
行動である。

人生の目標を持て。
そして、
そのために神から与えられた精神と身体をつぎこめ。

何か変だな、
と言う感覚が科学の根っこにはないといけない。

逆境は時に人間にとってつらいことがある。
しかし順境によく耐えうる人一人に対して、
逆境に耐えられる人は二百人もあろう。

暴力は正義すらも不正に行う。

トーマス・カーライル

もっとも恐ろしい疑念は、
自分自身に対する疑念である。

トーマス・カーライル

いつだって心は頭より先に物事をつかんでいる。

トーマス・カーライル

天才とは、
本質を見抜く人である。

トーマス・カーライル

近代文明における三つの大いなる要素は、
火薬と印刷と新教徒の宗教である。

トーマス・カーライル

理想は我々自身の中にある。
同時に、
理想の達成を阻むもろもろの障害もまた、
我々自身の中にある。

トーマス・カーライル

みずから正しいと信じる者は、
王の万軍よりも強く、
みずからの正しさを疑う者はいささかの力も持たない。

トーマス・カーライル

働くことができない、
人間として使命を果たすことができない、
これが結局、
人間の唯一の不幸なのである。

羞恥心は、
あらゆる徳の源泉である。

トーマス・カーライル

神の有無は、
二十年考えても二千年考えても、
信ずることはできても説明することはできない。

トーマス・カーライル

争いの場合、
怒りを感ずるや否や、
我々はもはや真理のためではなく、
怒りのために争う。

トーマス・カーライル

一生の仕事を見出した人は幸福である。
その人には、
他の幸福を探す必要がない。

世間は凡人の共和国。

トーマス・カーライル

雄弁は銀なり。
沈黙は金なり。

トーマス・カーライル

確信は、
それ自体が行動に変わるまでは価値のないものである。

逆境とは、
天が自分の宝石を磨くときに使うダイヤの粉塵のことだ。

トーマス・カーライル

恋愛は発狂ではない。
が、
両者には共通点が多い。

友よ。
言葉とうわさは、
すべて、
はかない。
取るにたらぬ不真実なものである。
真実の仕事のみが、......

トーマス・カーライル

真理は喝采では作れない。
是非は投票では決められない。

トーマス・カーライル

たとえ太陽系と天体の全部が壊れたとしても、
君が死ぬのは一回きりだ。

トーマス・カーライル(Thomas Carlyle, 1795年12月4日 - 1881年2月5日)は、19世紀イギリス(大英帝国)の歴史家・評論家。