死生(しせい)命(めい)あり　富貴(ふうき)天にあり

人生を難しくとることはやさしい。人生をやさしくとることは難しい。

「しゃべることというのは、絶対に人には通じないんだ」と、子どものときから思っていましたし、あまりしゃべらない人間でした

人脈って、自分よりも上の位置にいて自分のことを引っ張りあげてくれる人たちとのつながりのことだと思い込んでいる人が多いみたいだけど、下の人間とのつながりも人脈だってことを忘れちゃいけない

一生懸命やっていれば、最悪の結果が出たとしても、支えてくれる人がいる

言葉でも文章でも相手がわからなければ何にもならないんだもの。平易な言葉で分かるような言い方をしなければ駄目なんだ。

仕事には3種類あると思うんです。生活の糧を得るための仕事、自己実現を図るための仕事、そして社会貢献としての仕事です

作品にはそれぞれの「使命」みたいなものがあって、それがわかると気負いが産まれたり、逆に楽になったり、そのプロセスそのものを楽しめるようになる。「ツボ」を得たり・・ということか。

夜景見るか、ローランド見るかどっち見ても幸せじゃないですか

よく「被災地にも笑いを」なんて言うヤツがいるけれど、今まさに苦しみの渦中にある人を笑いで励まそうなんてのは、戯れ言でしかない。しっかりメシが食えて、安らかに眠れる場所があって、人間は初めて心から笑えるんだ。悲しいけど、目の前に死がチラついてる時には、芸術や演芸なんてのはどうだっていいんだよ

美しき花もその名を知らずして　文(ふみ)にも書きがたきはいと口惜し

家族がやっぱり一番の自分の支えですよね。家族がいるから、家族との幸せがあるから、こういう食の団欒を一緒に囲めるから、だから一人でも多くの人に食べる幸せというか、団欒っていうのを味わって欲しい