物質的価値に偏重しすぎたあまり、カネで命が買えると思うようになってしまった。寝たきりになっても植物状態になっても、医学の進歩によって生き続ける。これが人間の幸せにつながるとは思えません。日本では「リビング・ウィル（尊厳死の宣言書）」は、まだ法制化さえていませんが、自分らしい最期を迎えるためにも考えるべきです。そのためにも、死をタブー視することなく、共通課題として議論することです

いかにすればいつまでも進歩向上していくことができるか。第一に絶えず精神を仕事に打ち込んでいくということです。純一無雑の工夫をする。純一無雑などと申しますと古典的でありますが、近代的にいうと、全力を挙げて仕事に打ち込んでいく、ということです

信頼がなければ、友情はない。誠実さがなければ、信頼はない

求めない――すると自分の時計が回り出す

科学とは科学そのもののために存在するべきだと私は確信しておるのです

幸せとは、成長のことである。人間は成長しているときこそ、幸せなのだ

目を凝らして注意深く観察すれば、運命を見分けることができよう。盲目であっても、運命は見分けられぬものではないから。

今週、あなたはどんな感情を経験し、どんな気持ちを感じたいのだろうか？ 人間が求めているものはすべて感情であるということを思い起こしてほしい

話を聞かないで疑う、大人の悪い癖ですな

困難に立ち向かう一番確実な方法は、自分は不滅であると信ずること、そして一睡もしないで見守ってくれる友人があること、その・・

（少数民族は）時間の概念がないからこそ「今が幸せである」ことの大切さを教えてくれます

恋の奇しき発作をわれは知りぬ。恋しる人の耳にのみ、それが起りしありさまを、ありのままにぞ告げまほし