『運』というものは、そんなときにむいてくるものである。事業には運をかけねばならないことがある。その場合には、いかにして決定するかではなく、ただ決断することがたいせつなのだ

攻撃を一点に集約せよ、無駄な事はするな

日本政府は我が社の収益の多くを税金として取り上げているのだから、リスクを冒さずに我が社のパートナーになっているも同然なのである

（1995年社長交代会見での言葉）10歳若かったら、喜んで（社長）をやった

最初のうちは新しいことに軋轢はつきもの

周りで起きていることはコントロールできないが、何に意識を向け、物事をどう感じ、どうするかは決断することができる

財産を貯め込むのは、良い人材を牢に押し込むようなものだ

ルールをルールとして重んずるためには生きたルール、守るに値するルールでなければならぬ。ルールが環境の変化によって正当性を失ってきたら、ためらうことなく改めなければならぬ

名よりも実をあげることがビジネスだ。実業という文字の通り、とにかく実がなければならない。他人がやるから自分もやる。マーケットの大きさを無視して、みんな同じようなことをやって叩き合いをやるから、利益がなくなってしまう。マーケット、それに利益というものをもっと考えなければいけないと思う

会社の将来がいまの延長上にあるとは僕も思っていません

情報や知識は、どんどん捨てていったほうがいいのです

コンピュータや報告書や調査や分析が我々に提供してくれるものはただの情報でしかない。そしてそれはおおむね事実に即した情報ではあるが、中には誤った情報も混ざっている。決定を下さなくてはならないときになると、私は一人か二人、あるいは数人に「君はどう思う？」と尋ねた