学問は生涯を通じて心掛けねばならない

「四手を離す」とは、敵も自分も同じ気持ちで張り合う状態になっては、戦いは決着がつかないということである。張り合う状態になると思ったら、すぐに戦法を変え、別の手段で勝つことを知るのである

人間はどんなに偉くとも、人情に通ぜず、血と涙が無くては駄目だ

君達は小娘ごときの為に、この国をないがしろにするつもりか？

武士たるものは、武道を心掛くるべきこと、珍からしからずといへども、皆な人油断と見えたり。其の仔細は、武道の大意は、何と御心得候か、と問ひかけられたるとき、言下に答へ得る人稀なり。そは平素、胸におちつきなき故なり。さては、武道不心がけのこと、知られ申し候。油断千万のことなり

三度ものをいって三度言葉の変わる人間は、嘘をつく人間である

信頼してこそ 人は尽くしてくれるものだ

結婚は人生の重大事なれば、配偶の選択は最も慎重ならざるべからず

わが命旦夕に迫るといへども、将軍斯くおはしませば天下のこと心安し

政治を行うものは清らかでなければならない

俺が見事な弓矢をとることができたのは、皆、平出政秀が諌死（かんし）したからだ

主君のために死ぬのは武士の習い。しかし大介はこれまで15年間浪人として過ごし、たいしていいこともありませんでした。それなのに戦場の露として消えるのはなんとも不憫です