僕はむしろ表面的なものはあまり好きじゃなくてね。“裏路地が好きだったんですね、昔から

たとえコートニーと俺が離婚するようなことがあっても、あの娘の前では二人の間に気まずい空気が流れるような状況には決してしない。その手のことは、子供をダメにしかねないからな。でも、そうなってしまうのは、親があんまり賢くないのが原因なんだ

文学・音楽・劇にみられる批評家の仕事は、あらゆる商売のうちで最も下卑なものである

現実で見てるものよりも、それも悩むんだけど、イメージとして浮かんでるものの方が素晴らしい、と思ってしまう。そっちの方がリアリティーあると思ってしまう

お客さんには楽しんで納得して帰って欲しいなと思っていました。レパートリーにポピュラーな曲をやったり、サンバのリズムを取り入れたりしたね。富樫雅彦にレコードを聴かせて憶えさせたこともあった。堅苦しさをとるのにしばらく時間がかかったなあ

音楽は最初は自然の模倣から始まってるんだよね。鳥の声、それから寒いっていう感じを何か別の形で表そうとか、暑いっていう感じをどうやったら絵に描けるかとか

うちの母親は、僕をあまり子ども扱いしなかったんです。たまに外食するときは髪の毛をビッとなでつけられたりして。最初は嫌だったんですが「大人として振る舞いなさい」って言われた途端、何だか誇らしい気分になりました

これを仕上げて、冥土の土産に、“自分は音楽的にここまでいったというものを作り上げないと死ねない

あの安全ピンの流行は異常だった。安全ピンで止めたボロボロのドレスに2千ポンド払う人がいたって別にいいけど、そんな値段に見合う価値はないぜ。その馬鹿馬鹿しい不合理を俺は楽しんだ。ブティックがこぞってそんな服を売り出すと、それを着て街を歩く馬鹿野郎が大勢いたね

結婚は紙一枚 　離婚は・・・・

もっといろんな人に自分の音楽を聴いてもらうためにはどうしたらいいだろう、っていうことをずっと考えていた

オリンピック選手なら金メダルとったらとか、ゴールがはっきりありますけど、あの子たちはゴールはないので。最終的には人間形成をちゃんとしてもらって、いい旦那さんを見つけてくれたらいいな、ってホントに思ってますよ