人間には他のあらゆる罪悪がそこから出てくる二つの主な罪悪がある。すなわち短気と怠惰

私のじいちゃんばあちゃんの時代って、“まともな家の人間は皆、見合い結婚をするもんだったんです。恋愛結婚は「野合（やごう）」といって、ふしだらなもの扱い。今そんなこと言う人いないでしょ

お馬鹿さんと関わり合うのがイヤで、辛抱できないような人間の狭い男など、惜しむ値打ちはない。

栄養をとって運動をしても、精神状態が悪ければ病気を招きます。心をいつも健康な状態に保ちなさい

闇が広がるも縮むも太陽次第。大地であろうと、人間であろうと

仕事の分野でも、二足のわらじを履く時代になりつつある。時代が過渡期に来ているからこれは当然だと思う。サラリーマンの副業を認める企業も出てきているし、世の中で活躍している人たちを見ても二足のわらじを履いた人が少しずつ増えてきている。もはや何かをやるために今やっていることを捨てる必要はまったくない時代なのだ。上手に二足も三足もわらじを履いた方が、人生は豊かになる

人間どもが幸福になるには、身体によるものにあらず、金銭によるものあらずして、むしろ心の正しさと知恵の多さによる

19年かけて24所帯を買って、自分の街をつくったのよ。とてつもないことをやるためには、常識を超えなきゃいけない。常識の世界にぶら下がらないと怖い、という人には、一生たどり着けない場所があるわね

笑顔は幸せの元じゃないですか。悲しくて泣いてる幸せなんてないもん

人間は木の股から生まれてくるのではない。人には歴史がある

本当の寂しさというのは、頭の中から自分のイメージが消え去っていくこと。そのときには、当然人のイメージも消え去っている。そうして、頭の中をのぞく自分以外がこの世から無くなってしまうとき、本当の寂しさが襲ってくるんだと思う

僕があるとき死はない、死があるとき僕はない。だから人間は死を怖れることはないのだ