下手な俳優を育てるという環境がありました

アニメを見るな

心から笑える人間になりなさい。心の底から笑える人間に邪気は居座らない

昆劇を演じるという形で中国を親しく知るとは思わなかったが、自分の体を通じて中国に入れたことが幸せだった。これを機会に深い中国の思想、文学、芸術を知りたい。これからもすばらしい時間が過ごせる劇場空間をつくっていきたい

遠くは見ない。明日だけを見る

予告編だけ観ると、ふざけきっているように見えるかもしれない。『三谷、どうした？もうあいつは（向こうに行ったっきり）戻ってこないんじゃないか』と思われるかもしれない

ドン！ガバ！チョ！みたいな、どうにもならないのが3つ並んでて。席に座ったときから胸糞悪かったんですけど

空気が汚れるから出てくれる？

人情喜劇では、ドラマそのものは普通のドラマとは変わらないんですけれども、それを味付けするのはスラップスティックというか。それは普通の役者にはできないですよね。新劇だとか舞台を志向している人にはとてもできない

僕だってフリーランスの身ですから、いまの仕事がなくなったときには、たとえば明日からでもアニメとは関係のない他の仕事ができるように心しています。常に職業には貴賤がないということを理解している自分でありたいと思っているのです

特殊メイクといえば、豊臣秀吉は、指が6本あったという伝説がありますよね。じつは、その再現にも挑戦しています

監督としてのスタートが、自分が書いた『ドロップ』だったというのはよかったと思います