病気のおかげで家族と過ごす時間が増えた事、普通の人たちとの交流が増えたことで幸せというものが、ごく身近なところに存在していることに気づかされた

誰かを愛するということは、その人を「信じよう」とする意志にほかならない。もしくは信じる賭けをなすことにほかならない

私たちは心の中で考えた通りの人間になる。私たちを取りまく環境は、真の私たち自身を映し出す鏡にほかならない。

それは常に意識の本質に相当する必然的一面性である

（年齢を重ねる事について）決してネガティブなものではなく、“そういうものだと肯定的に受け入れ始めた、というか。“人生とは限りあるものという諦観を持つようになった

人が褒められているときの表情ほど、愚かしいものはない

いくつで結婚しなきゃいけないとか、いくつでこの仕事達成しなきゃいけないとか、いくつで転職しちゃいけないとかいうような、縛りっていうのは別にないんじゃない？っていうようなことを言われた時に、何かすごく解放された気がして

ギャツビーは傑作だった。だがこの作品（夜はやさし）は信仰の告白なんだ

過去ばっかり見てると、意味ないですよ。車だって、ずっとバックミラー見てたら、危ないじゃないですか。事故りますよ。進行方向をしっかり見て、運転しないと。来た道なんて、時々確認するくらいがちょうどいいですよ

家族を食わす。これは夫として父親として最低限しなければいけないこと。芸人辞めようが何やろうが家にお金を入れなアカン

書物のこと以外に何も知らないような学者は、書物についても無知であるに違いない。書物は書物の使い方を教えない。

古人は神の前に懺悔した。今人は社会の前に懺悔している