自殺の許可は、完全に幸福な人にのみ与えられる

未来だけ奪われたらもう、後ろ向き、ノスタルジアでいいわけです

風流には嫉妬はない。利己的なものもない。没我的であり、非人工的なものである。

私は部下が間違っているときには、厳しく指導することにしています。なぜなら、もしも間違ったまま放っておくと、間違った方向へそのまま向かってしまうからです。正しい方向へ導くための指導です。もちろん、ただ厳しいだけではありません。その人が成長して立派になってもらうために、愛を込めています。彼らもそれがわかるから、耐えながらも一人前になるのです

結婚する男は、七年も年老いたと思うであろう。

人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである

「わが道をゆく」に勝る道はない

「赦す」。自分が人生の呪縛から解き放たれるには、相手を赦すしかないんじゃないかなあと、しみじみと思う。赦すと決めたら、色々なことから自由になれる

僕はただ清らかな愛を信じている

人間の理性などに頼ってはいけない。まずは、頭の中を硬直させる常識という理性を、丸ごと捨ててしまいなさい

豊かな国なのに自殺者が多いのは、親や世間からかけられた呪いによって、「こうでなきゃいけない」と言う空気によって、社会に承認されないことで、餓死しない国なのに、自ら死を選んでしまう

持って生まれた才能だけでは、もはや文学の理想を究めることはできません。バックボーンというのでしょうか、確固たる信念と哲学がなければ、本当に書きたいものは書けない。何か、人間よりも大きな存在に助けてもらいたいという気持ちが非常に強くなったのです