名言大学

世界の七不思議ばかりじゃない。
シンセサイザーだって、
小説だって。
今日のお天気も、
おいしい料理の味つけも、
編みこみのセーターも、......

向きだの不向きだの、
考えてる場合じゃない。
はじめるこった。
恥をかいたり、
無視されたりするためにも、
まずは、......

一番「これ、
いいなぁ」と思ったのは、
友達同士で遊ぶ時に「あいつ、
呼ぼうぜ」と言われる存在、
というやつなんです

人をモノとして扱った人は、
自分がモノになっている

「忙しい」って、
結局何かに使われている状態ですよ

過剰に何かが欠けているのも才能のうち

あらゆる不公平のなかに、
チャンスがある

誰でもできるかもしれない仕事を与えられたら、
そのときこそ、
誰にもできない仕事にしてやろうと思いなさい

自分のじゃまをするやつとは、
たいてい自分なのだ

「食う」ことへの執着。
「食える」ということが、
全力を尽くさないとできないことであるという気持ち。
そういうものが、
あるかないか、
これこそが問題なのだ

なんでも、
そうだけど、
モノゴトは平らになっていくのが自然なのよ

あらゆるお父さんは、
昔、
ワルだった

コーヒー・タイム。
30分ばかり、
正義もお休み

順番のつくような、
どんな価値を持っていても、
その順番は、
もっとすごいやつに追い抜かれるし、
その価値は、
年齢や動機の喪失やなんかとともに、......

わからないと言える人はとてもかっこいいと私は思っているんです。
わかってるようなふりをして、
借りてきたような文句を言うのが最悪のパターンですね

不公平の話って、
みんな好きだよなぁ。
宇宙がぜんぶ滅んでも、
まーだ不公平はあるよ。
まるまる公平なんて、
のっぺらぼうは、......

毎日をたのしくするのは、
自分です。
ギターを弾くあなたが、
音楽を奏でるのと同じ。
ギターは、
ただそこにあって、......

あなたにいま必要なのは、
ボールを蹴ること、
ボールを投げることです。
目はルールブックを読むんじゃなくて、
ボールの飛んでいった先の空を見るためにあるんです。
ボールは、......

一本の絵筆だけでも、
いい絵は描ける。
一色だけでも、
いい絵は描ける。
指についた泥でも、
いい絵は描けるものだ

立派なものは最初から急に出来る

惚れさせなきゃ、
君は自由になれないんだ

「おかしくなっちゃった」と他人に思われるくらいのことでないと、
新しいことなんかできやしないのだ

「こいつといっしょに、
幸せになろう」とか、
「こいつに幸せにしてもらおう」というよりも、
「こいつとだったら不幸になっても後悔しない」という相手とめぐりあえたら、
最高なんじゃないかなぁ

公私混同が上手にできている人は、
楽しくいい仕事ができる

嫌いなものは捨てずに要注意

影が見えるということは、
光が射していればこそのことなのだ

お互いの違いを、
うーんと珍しがっていいんですよ。
相手を珍しいと思う場合、
相手にもこっちが珍しい

誰でも、
「じぶんがほんとにいいと思ってるものごと」について語るときって、
絶対にかっこいいです

いいたいことが「10」あるなら、
それをとにかく「1」にしぼって伝える

「恥ずかしがり」であることは、
恥ずかしいことじゃないと思います。
ただ、
いつになっても、
いくつになっても「恥ずかしがり」の役割をやっているというのは、
図々しすぎるような気がするんですよね

自分だけのために、
自分が決めたことだけをやるのは、
なかなか困難なことなのだけれど、
誰かのためにもなることは、
あんがいやれるものだ

「脂肪も含めて、
その人」だとも言えるよね。
「ゴミも含めて、
人の生活」ですしね、
「いねむりしてる時間も含めて、
一生」ですし、......

正直に、
素直に生きることです。
例えば、
何を求めているかを高らかに宣言したらいい。
「出世、
大好き」だっていいじゃない。......

見えないものとか、
聞こえない声だとか、
あえて言ってないこととか、
うまく言えないままのこととか、
そういうことのほうが、
ずっと多いのだということを、......

「多忙は怠惰の隠れ蓑である」と、
何回でもじぶんに言おう

あなたがいま、
「おいしいものって、
いっぱいある」と感じているなら、
あなたの運気だか好不調だかの波は、
いいんです

どんどん高く上れるということと、
高くにも低くにも行けるということでは、
だんぜん、
後者のほうが自由なわけです

等身大のままできることを、
ちゃんとやっているうちに、
上昇するらせんのように進歩はするものさ

スタッフには、
「自分たちが、
まず消費者であり、
第一のお客さんなんだ」と繰り返し言っています

最良って何だろうと考えたとき、
その道には失敗があるかもしれません。
それでも進まなければならない

僕は、
商品や物販もモノの形をしたコンテンツだと考えています。
書籍は紙を買っているわけではなく、
中身や内容を買っています。
すべてのものが楽しむためのコンテンツなのです

オンもオフも明確に分けることなく、
「仕事」と「遊び」のあいだに、
いい意味での「公私混同」があることが大切だと思う

楽しんでいるからこそ、
いい仕事ができる

たまに質問される、
わたしの座右の銘ですが、
特にありませんが本当のお答えです。
それとは別に、
今日の座右の銘は『だまって座れば、
座高がわかる。......

自分にとって、
本当に大事なことってなんだろう。
自分にとって、
本当に大切な人って誰だろう。
このふたつを、
本気で思っているだけで、......

商品開発について考えてないわけじゃないけれど、
考えてないに等しいかもしれない。
ただ、
僕はユーザーとしての練習は絶えずしています

プロジェクトは会社が用意するのではなく、
社員が自立的に手をあげてやります。
決め事になると何でも楽なんですよね。
しかし、
楽をすると頭が休んでしまう。
頭が休むとアイデアは生まれません。......

週に1回1時間ほど、
「こういうことを考えているから知っておいてほしい」ということを話します。
彼ら(社員)が僕と話をする機会はしょっちゅうあるので。
その場で意見を言えというリーダーもいますよね。
でも、
そういうのは得意じゃないんです。......

僕の理想は、
国でいえばブータンのような会社なんです。
小さくても、
国民総幸福量という独自のコンセプトを打ち出して、
存在感を示している。
「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」も同じで、......

僕がいつもしている「「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」ハラマキ」も、
僕自身の強い動機から生まれたものです。
11年前に販売を始めたのですが、
今では、
ほぼ日の主力商品にまで成長しました。
今日も着けています。......

糸井 重里(いとい しげさと、1948年(昭和23年)11月10日 - )は、日本のコピーライター、エッセイスト、タレント、作詞家。株式会社ほぼ日代表取締役社長。身長174cm。

本・作品