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自然を愛するのは、自然がわれわれを憎んだり、
嫉妬しないためでもない事はない
芥川龍之介
名言カテゴリ
#作家
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芥川龍之介
芥川 龍之介(あくたがわ りゅうのすけ、1892年〈明治25年〉3月1日 - 1927年〈昭和2年〉7月24日)は、日本の小説家。本名同じ、号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼。
人物カテゴリ
#作家
芥川龍之介の名言
人生の競技場に踏みとどまりたいと思ふものは、創痍を恐れずに闘はなければならぬ
成すことは必ずしも困難ではない。が、欲することは常に困難である。少なくとも成すに足ることを欲するのは
我々の生活に必要な思想は、三千年前に尽きたかもしれない。我々は唯古い薪に、新しい炎を加えるだけであろう
懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うことを疑わぬという信念の上に立つものである
打ちおろすハンマーのリズムを聞け。あのリズムが在する限り、芸術は永遠に滅びないであろう
私は第三者を愛するために夫の目を盗んでいる女には、恋愛を感じないことはない。しかし第三者を愛するために子供を顧みない女には、満身の憎悪を感じている
道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である
他人を弁護するよりも自己を弁護するのは困難である。疑うものは弁護士を見よ
私は不幸にも知っている。時には嘘によるほかは語られぬ真実もあることを
古来政治的天才とは、民衆の意思を彼自身の意思とする者のように思われていた。が、これは正反対であろう。むしろ政治的天才とは、彼自身の意思を民衆の意思とする者のことをいうのである
自然を愛するのは、自然がわれわれを憎んだり、嫉妬しないためでもない事はない
わたしは良心を持っていない。わたしの持っているのは神経ばかりである
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愛は出せば出すほど増える。
まだ彫られていない大理石は、偉大な芸術家が考えうるすべての形状を持っている
いとしい人には 沢山の仇名をつけてあげよう 小動物やギリシャの神々 猛獣なんかになぞらえて 愛しあう夜には やさしい言葉を そっと呼びにゆこう 闇にまぎれて
いちばんうまく教えられるのは、自分が最も学ぶべきことについてである
「気に入ってくれる人だけを相手に仕事をする」という考え方を初めて聞いたときには、おもしろい考えだなと思いました
人間を自由にできるのは、人間の理性だけである。人間の生活は、理性を失えば失うほどますます不自由になる
心の底からやりたいと思わないのならやらない方がいい
右の眼は冷たくなければならず、左の眼は熱くなければならないのである。いつも心に氷の焔をつけておくことである
先生やパパやどこやらの神様に気に入られるだろうかなどいうことは、問題にしないことだ。そういうことを気にしたら、我が身の破滅を招くだけのことである
恋愛は、お互い弱い存在でなければ成立しない。強者は他者を必要としない。お互いに弱い存在であり、お互いに傷つけられうるからこそ、あこがれ、惹きつけられ、そしてかけがえのない関係となりうるのだ
人は新しく生きるために、絶えず告別せねばならない。すべての古き親しき知己から、環境から、思想から、習慣から。
「できるか?できないか?」ではなく「できるにはどうするか?」である。「できるにはボクにはどんな努力ができるか?」なのだ