小学６年生の時にFMラジオから流れてきた音楽。それは、ジャズでした。「もうこれだ！私の人生は決まった！」と思えた出会いだった

皆風邪をひいたりおなかがいたくなったり、もっと大きな病気になったり歳をとったりします。体だけではありません、心が辛くて仕方ない人もいるでしょう。健常者と障がい者の間の線引きなど、何の意味もないのです

ライバルは誰ですか??そう聞かれたら、こう答えたい!!昨日の自分です!!っと。そうすれば、毎日少しずつではあるが成長出来る気がする

私は「元気という病気です」とよく言います。ある講演会の司会者が、「瀬戸内さんの元気という病気が、ますます重症になるようにお祈りします」と挨拶して、会場が爆笑の渦となりました

働くとは「傍」を「楽」にするという意味。　従って「自分の働きが誰かを楽にできる」「自分の仕事が誰かを幸せにできる」ということの喜びが働き甲斐という言葉の意味なのです

死より強いもの、それは、理性ではなくて、愛である

肩書きなくしちゃったら、ただの人間ですから

12歳頃ですが、子方ではないし、大人でもない。一番中途半端な時期です。その時期でも、父は普通の稽古を課しました。私はすごく変声期が長く、声が出ませんでした。大人か子どもかわからない声で謡うのですが、無理をしてでも出せと言われまして。それが父の方針でした。そんな稽古が十代半ばまで続き、15、6歳になりますと、もう完璧に大人扱いされました

いま世界中に、大人になれずに死んでいく子どもは非常に多い。それは驚くべき数です。その代わりに生きているんだという自覚は、日本の子どもに必要だと思いますね。それは、「なぜ、生きるか」という考え方の根本をなす条件だと思います

親父は僕らの為に、特に孫たちの為に死んでみせてくれたんだな、と思えた時、その死をとても素直に受け入れられました

大学で学びたいものはいろいろありますが、そのひとつが「尊厳死」「安楽死」についての考え方です

生きることは音楽的であること。体内の血が踊り出すところから始まる。すべての生命がリズムを刻んでいる。君は、君の音楽を感じているかい