仕事や努力が適正に評価され報われるというようなことは、その人その人の持つ運であって、世の中にはりっぱな仕事をしても報われない人は沢山いるはずである。人間の生き方というものは、おそらくそうしたこととは全く無関係なものであろう

幸せも癒しも感動も、全て歯を食いしばって乗り越えたからこそのもの

ある極限を突破すると、また新たな目標を見出してしまう。これこそ、人間の底知れぬ能力だと思う。

いいか、これから海水注入の中止命令が本店から来るかもしれない。俺がお前にテレビ会議の中では海水注入中止を言うが、その命令は聞く必要はない。そのまま注入を続けろ。いいな

生まれたことも、生きていることも意味はないのか？ と悲観的にもなるでしょう。そうではないのです。思い通りにならないからこそ学べるのです。人間はマイナスを経験してこそプラスの意味が問えるのです。はじめからプラスだけだと、どんなものにも気づけません

人間の力は必要に迫られてこそ十分に発揮される。従って退路を断つなど、部下たちがやむを得ず戦わなければならないように仕向・・

本来、僧侶というのは「職業」ではなく「生き方」なのですが、日本仏教の場合は職業になってしまっている面がありますね。良し悪しは別にして、それがひとつの特徴

死を受容するには年老いることや病み惚けることが必要なのだ。生きることがかったるくなり、生きていても半分眠っているような状態になる。その過程が大切

僕が考えたのは、『普通は他人から受ける期待を“自給自足できないか？』ということです。どうしても仕事がうまくいかずモチベーションが下がったとき、あるいは疲れてもうダメだ、と思ったとき、内なる『棚橋コール』を起こす。『お前はそんなもんか？』『まだいけるだろう』と自分に期待する。これが『期待の自給自足』です

銀メダルは負けてもらうメダルだから、学ぶことが大きい。なんで負けたのか、その悔しい思いが『欠けている』部分にあるんですね

自殺は単に一つの罪であるばかりではない。自殺はまさに罪の中の罪である。究極の悪、絶対の悪であって、生命の存在そのものに関心を持とうとせぬ態度にほかならぬ

高校に行かなかったことを後悔はしていないけど、人に対する優しさや思いやりに欠けていたので、そういうことを学ぶ所なんだなとは思いましたね