名言大学

人間の最大の罪は不機嫌である

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

自分一人で石を持ち上げる気がなかったら、
二人でも持ち上がらない

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

バラの季節過ぎたる今にして初めて知る、
バラのつぼみの何たるかを。
遅れ咲きの茎に輝けるただ一輪、
千紫万紅をつぐないて余れり

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

焦ることは何の役にも立たない。
後悔はなおさら役に立たない。
焦りは過ちを増し、
後悔は新しい後悔をつくる

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

自分自身を信じてみるだけでいい。
きっと、
生きる道が見えてくる

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

我々は高みに憧れるが、
歩き出すことには無関心だ。
山々を望みながら、
平らな道を歩きたがる

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

何事も初めは難しい、
ということわざは、
ある意味では真理かもしれないが、
より一般的には、
何事も初めは容易だ。
最後の段階に登ることこそ一番難しく、......

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

拒絶するのに多くの言葉を費やす必要はない。
相手はただ否という一言を聞けばよいのだから

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

どこに行こうとしているのかわからないのに、
決して遠くまで行けるものではない

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

一つのことが万人にあてはまりはしない。
めいめい自分にふさわしい流儀を求めよ

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

すべてを今すぐに知ろうとは無理なこと。
雪が解ければ見えてくる

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

われわれは結局何を目ざすべきか。
世の中を知り、
それを軽蔑しないことだ

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

あなたにできること、
あるいはできると夢見ていることがあれば、
今すぐ始めなさい。
向こう見ずは天才であり、
力であり、
魔法です

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

その夢を失くして、
生きてゆけるかどうかで考えなさい

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

毎日を生きよ。
あなたの人生が始まった時のように

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

あらゆる階級を通じて、
目立って気高い人は誰か。
どんな長所を持っていても、
常に心の平衡を失わない人だ

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

本当の自由な心とは「認める」ということである

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

とにかく、
とりかかれば心が燃え上がるし、
続けていれば仕事は完成する

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

本当に不幸なのは、
できることを未完のまま放り出し、
理解もしていないことをやり始めてしまう人々だ。
彼らがやがて嘆くのも無理はない

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

長いこと考え込んでいる者が、
いつも最善のものを選ぶわけではない

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

人生において重要なのは生きることであって、
生きた結果ではない

人間は常に迷っている。
迷っている間は常に何かを求めている

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

人は喧嘩する時、
双方とも悪いと感じている

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

若くして求めれば老いて豊かである

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

人間を堕落に導くもっとも大きな悪魔は、
自分自身を嫌う心である

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

愚者と賢者はともに害がない。
半端な愚者と半端な賢者が、
いちばん危険なのである

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

馬で行くことも、
車で行くことも、
二人で行くことも、
三人で行くこともできる。
だが、
最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

希望は風雨の夜に早くも朝紅をさす

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

光が多いところでは、
影も強くなる

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

この動揺する時代に自分までぐらつくのは災いを増すばかりだ。
おのれの志を守ってゆずらぬ者だけが世の中を作り上げて行くのだ

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

現実を直視する心に、
本当の理想が生まれる

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

いつかは目標に通じる歩みを一歩一歩と運んでいくのでは足りない。
その一歩一歩が目標なのだし、
一歩そのものが価値あるものでなければならないよ

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

何をなすべきか、
いかになすべきか、
をのみ考えていたら、
何もしないうちにどれだけ多くの歳月がたってしまうことだろう

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

自分を買いかぶらない者は、
本人が信じているよりもはるかに優れている

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

女性を力強く守ることのできる者だけが、
女性の愛願を得るに値する

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

初恋が唯一の恋愛だ、
といわれるのは至言である。
というのは、
第二の恋愛では、
また第二の恋愛によって、
恋愛の最高の意味が失われるからである

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

国王であれ、
農民であれ、
家庭に平和を見いだせる者が、
もっとも幸せである

「やる気になった」というだけでは、
道半ば

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

名誉を失っても、
もともとなかったと思えば生きていける。
財産を失ってもまたつくればよい。
しかし勇気を失ったら、
生きている値打ちがない

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

生まれが同時代、
仕事が同業、
といった身近な人から学ぶ必要は無い。
何世紀も普遍の価値、
普遍の名声を保ってきた作品を持つ、
過去の偉大な人物にこそ学ぶことだ

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

性に合わない人たちとつきあってこそ、
うまくやって行くために自制しなければならないし、
それを通して、
われわれの心の中にある、
いろいろ違った側面が刺激されて、
発展し完成するのであって、......

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

人が旅をするのは、
到着するためではありません。
それは旅が楽しいからなのです

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

若いうちの誤りは、
きわめて結構だ。
ただ、
それを年をとるまで引きずってはならない

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

真の知識は経験あるのみ

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

思慮深い人は、
決して敵を侮らない

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

新聞を読まなくなってから、
私は心がのびのびし、
実に気持ちが良いです。
人々は他人のすることばかり気にかけて、
自分の手近の義務を忘れがちです

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

私個人は多年人に噛みつかれることになれているので、
経験からこう言いたいと思います。
たとえ人の反対を受けても、
自分の声がかき消されるなどという心配はさらさらない。
ただ焦ってはいけない。
つねに行動を続け、......

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

自由でないのに自由であると考えている人間ほど、
奴隷になっている

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

卑怯者は、
安全なときだけ威たけ高になる

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

神は、
移ろいやすいものだけを美しくした

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe)は、ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲学、汎神論)、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト』など広い分野で重要な作品を残した。

本・作品