どこかの会社が出した商品が評判になれば、他社は何のためらいもなく同じような商品を世に出していく。そこに競争が生まれ、老舗の売り上げを二番煎じが上回り、いつしか二番煎じがスタンダードになった例などいくつもある。大切なのは誰が最初に行ったかではなく、誰がその方法で成功を収めたかだ

互角っていうチームはたくさんありますから、その中で勝つのは『いかに貪欲であるか』

神様は楽をしている人、楽をしていい結果を残そうとしている人、投げやりになっている人には、最終的には微笑まないと思います

打てない時期にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなるときがあります。そういう時期にどうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。

自分のもっている技術を生かしていくのは、精神的なものだと思うんですね。たとえば体がえらいなと思っても精神的に“なにくそっと思えば体が動いていくでしょ

たくさんの本を読み、勉強する。野球バカにはなりたくないから

ケガをした選手は前よりもすごくなる

目標の定まった人というのは、波風があったとしてもブレない

無理なものは無理で諦めて切り替えるしかない

勝ち星は運もあるからそこで評価されても。 運は実力のうちではないですから

チームでも人でも、成長するときは45度の角度で一本調子で上がっていくことはない。最初は見えないくらいジワジワと上がっていき、途中から急カーブで伸びるものです。そのジワジワの時期にも、監督としては辛抱強く言い続けること、そして待ち続けることが大事なのです

最近のメディアは、監督の名前を頭に付けますが、私は「落合・中日」ではなく、「中日の落合監督」 だと思っています。あくまで主役は選手たちです