まだまだ、練習不足や。もともと人の三倍くらいやらないといけないタイプやから

決して量ではない。よくいわれるような汗と血の結晶がプロ野球選手を生むわけではない。一番大事なのは質。超効率的に、そして超合理的に練習し、努力することで僕は生き残った。だからこそ、無駄な努力は一切する必要がないと僕は実感している

目標にする選手はいません。だって誰かを目標にしたら、その人を超えることはできないじゃないですか。だから自分が目標にされるように頑張ります

ただ選手を信じ、選手とチームの成長を願うだけ

10分間抗議してくるから、その10分間でブルペン（で投手を）を作れ

（勝つことの）大変さを分かりながらやれば、妥協もしないだろう

「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない

結果が悪ければ天もファンも見限る。それが監督業。負けるのは監督が悪い

ボテボテの内野ゴロの重要性ということを考えていたんですよ

監督の私がすべてのことに首を突っ込むわけにはいかない部分もある。だからこそ、私が信頼して任せられるだけの人材を妥協せずに集めたい

野球の時は「ピッチャー打たれてんなぁ」。サッカーの時は「もっと良いパス回せよ」。とか「キーパーちゃんとしろよ」と他人事だった。ボクシングのような個人戦は、誰のせいにも出来ない。初めて本当の悔しさを知ったのだ。男と男の勝負！明確に結果が出る。特に、同級生で同じ体格のやつには絶対に負けたくない。負けたくない気持ちが物凄いプレッシャーとして圧し掛かる。だから誰よりも練習した。個人戦は、悔しさも倍増するが、喜びも倍増する。野球やサッカーで勝ってもあまり喜びを感じたことがなかったが、ボクシングに出会ったお陰で、喜びを味わうことが出来た

無理なものは無理で諦めて切り替えるしかない