名言大学

一年間だけではダメです。
一生です。
僕は一生のスケジュールを立てています

昔のことは振り返らない。
今を精一杯生きる。
それが一番いいんじゃないですか

とにかく、
がむしゃらにやれ

僕たちが高校生の頃までは、
練習中の水分補給はNGでしたが、
今は逆に「積極的に水を飲みさい」と、
指導されている時代です。
また、
昔はピッチャーは「肩を冷やすな」と言われて、......

やるか、
やらないかですよ、
人生は。
やればそれだけのものが返ってくるし、
やらなければそのままですよ

僕は日本の野球は「世界一」だと思っています。
同時に野球にたずさわっている人全員が同志であり、
仲間だと思っています。
僕がパイレーツでプレーしていた時にも、
メジャーの関係者から「日本の野球育成システムは素晴らしいね」とよく言われました。
しかし、......

200階まで行きたい。
エレベーターもエスカレーターもダメとなったら、
もう階段しかないでしょう

体罰は指導者の勉強不足による、
いちばん安易な指導方法で、
チームや選手は本当の意味では決して強くならない

体が小さかった僕が、
なぜ高校野球でストレートとカーブの球種だけで戦ってこれたかというと、
それは勉強で培った分析力も大きかったと思います。
例えば、
相手のバッティングフォームがダウンスイングであった場合、
気をつけたのは高めのストレート1箇所だけを注意し、......

僕自身は、
ズバ抜けた体格とか技術を持っているとは思ってなくて、
どちらかというと体が小さいことにコンプレックスを持っていたぐらいだったんです。
自分自身を客観的に分析した結果、
桑田真澄という選手はたいしたこと無い選手だと

人はいろんなことを言うかもしれないけど、
僕の人生なんだからカッコ悪くてもいい。
僕は野球しかできないし、
とにかく野球が好きなんで、
最後まで追い続けて、
燃え尽きたらボールをそっと置きたいんだ。......

自分に甘くそして、
優しく、
子供達に厳しい指導者は要らないですよ。
たばこを吸いながら、
ミーティングをするのは止めて下さいよ。
練習中に、......

僕がPL学園で清原和博、
田口権一という190センチクラスの選手2人を目の当たりにした時に「普通に野球をやっていては自分はこのまま終わってしまうな。
彼らと競い合っても駄目だ。
自分は自分らしさを大切にしよう」と強く感じました

野球をやっていれば、
スーパースターになりたいって気持ちになってしまうことってあると思う。
でも、
僕は巨人の二軍で練習していたときも、
パイレーツでリハビリしていたときも、
エースじゃなきゃやってられないっていうんじゃなくて、......

プラスの中にはマイナスがあるし、
マイナスの中にはプラスがある

ある日、
中学校の授業中に先生の行動の中で面白いことに気がついたんです。
それは、
試験に出る問題は、
必ずと言っていいほど先生が黒板をポンポンと2回叩いていることに気がついたんです。
ちょっとした動作なんですが、......

今まで経験したことのないことを、
毎日経験できる。
これは最大の楽しみです

僕は、
投げて、
打って、
走って、
そしてメンタル的にも高みを目指して、
その総合力で勝負しようと思ったんです。......

努力は、
嘘をつかない

雲の上ではなく、
自分の頭の中に理想像があります

僕は中学生の時に、
将来はPL学園、
早稲田大学、
読売ジャイアンツという目標を立てていたので、
小学生時代に苦手だった勉強も頑張って、
良い成績を取らなければいけなかった。......

桑田真澄の野球は心の野球です

他人は失ったものに目を向けますが、
僕は得たものに目を向けます

どんなに調子がいいときでも、
どんなにもてはやされたとしても、
常に謙虚であり続けたい。
仁義ある野球人の共通点。
それは謙虚であるということなのだ

生きる目的は自分を磨くことだと僕は思う。
だから試練や困難は、
僕に与えられた砥石なんだ

僕は、
ダルビッシュ君のことを天才だと思ってるんです

スピードガンなんていらない。
粗大ゴミですよ

遠回りしてやることも、
素晴らしいこと

これであきらめるなら、
お前の思いはその程度なんだよ

野球は一人ではできない。
みんなでやるスポーツだから、
チームメイトと心を一つにしたい。
だからこそ、
数字や結果と同じくらい、
目に見えない心を大切にする。......

リハビリのために通ったジャイアンツ球場で、
僕はできることを全力で続けた。
毎日、
外野のフェンス沿いを走っていたら、
その跡は芝生が剥げてしまった。
それが「桑田ロード」と名付けられたことを知ったのはずいぶんあとのことだ

野球だけでなく勉強でも頑張る姿勢、
諦めないという姿勢がスポーツマンとしてのあり方ではないだろうか

「万里一空」世界のすべてのものはつながっている。
雄大な自然のように、
謙虚に、
そして堂々と、
胸を張って生きていきたい

野球選手であろうと、
サラリーマンであろうと、
大工さんであろうと、
一人ひとりに役割がある。
その役割を全うする、
仕事を通して自分を磨いていくのがプロフェッショナル

原因があって、
結果がある。
サボったら、
サボっただけの結果しか出ない。
野球に携わるすべての人が、
スポーツマンシップを意識したい

決して量ではない。
よくいわれるような汗と血の結晶がプロ野球選手を生むわけではない。
一番大事なのは質。
超効率的に、
そして超合理的に練習し、
努力することで僕は生き残った。......

努力は、
量ではなく質である。
短時間で、
効率的、
合理的に積み重ねてこそ成果がある。
そして、......

単に野球がうまいから、
エリートというわけではない。
野球もうまくて「教養」もある。
自分を律する強い心と、
チームを一つにまとめる能力を備える。
そんな人間力のある人物こそ、......

チーム作りも、
選手としての精神面もすべてバランスが大事。
チーム編成にはベテラン、
中堅、
若手の協力が不可欠。
選手としては、......

プロ野球選手となったあとも、
無茶な努力はしなかった。
怪我をしたら意味がないからだ。
無茶な練習の代わりに、
23年間、
毎日毎日「50回のシャドウピッチング」を必ず続けた。......

2年間のメジャーリーグ生活で、
僕は胸を痛めることが多かった。
チームメイトの誰ひとりとして、
グローブを磨いているところを見たことがないし、
グローブやバットを蹴ったり、
放り投げたりするのも日常茶飯事だったからだ

社会と野球の関係をより密接にしていくことで、
野球界をさらに発展させていく。
それこそ、
僕を含めて野球界にお世話になった人が果たすべき使命だ

野球界にはプロアマ問わず、
課題が山ほどあるのが現実だ。
「野球選手が勉強しない」「素行が悪い」「ベンチや応援団が汚いヤジを飛ばす」といった問題は、
日本に野球が伝わってから140年近く経っても変わっていない

勉強で大切なことは100点をとることではなく、
50点でもいい。
次は51点を以上を目指すという姿勢が大事なのだ

練習したからといって、
すぐに結果が出るものではない。
毎日コツコツ努力していると、
人間はある日突然、
成長する

野球も人生も “うまくいかない のが当たり前。
「超マイナス思考」で物事に向き合えば、
少しのことでプラスに変換できる。
積極的に行きて行くことができるのだ

スポーツに怪我はつきものだ。
でも、
怪我の再発防止を心がけることはできる。
念入りにストレッチをする。
身体の柔軟性を保つ。
お風呂の中でマッサージをする。......

1997年4月6日。
僕はゆっくりと東京ドームのマウンドへ向かって歩いた。
僕の横を守備につく選手たちが走っていく。
マウンドにあがり、
手術した右肘をプレートに置いて、
マウンドに顔を伏せた。......

単調なリハビリを続けるのは、
とてもつらいことだった。
手術を受けて成功した人はいるけれど、
リハビリに成功した人は少ない。
それは、
「今日はこのくらいでいいや」というほんのわずかな慢心が生まれるからだ

注ぎすぎるということはないのが愛情。
愛情をいっぱい受けた人間は、
心が温かい人間、
周囲に愛情を注ぐことができる人間に育つ

桑田 真澄(くわた ますみ、1968年4月1日 - )は、大阪府八尾市出身の元プロ野球選手(投手)、野球解説者・野球評論家、コーチ。現在は読売ジャイアンツ一軍投手チーフコーチを務める。

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