結局、そこにある役をどうやって自分がやるかなんです。自分がやれば自分の素養が出ると思う

生きるってことは、僕は映画を作って生きてきたわけだから、じゃあ俺が作ってきた映画もそういうものだろうと。過去をとやかく言ってもしょうがないから、これから作る映画を処女作として作るつもりで、画学生や、恋人や子供に遺書を残した戦没者のように、自分も1本映画を撮ろうと思った時にあったのが『その日のまえに』だった

不味そうなものを食べたいとは思わないでしょう？

何にも取り柄がない人間が、ただ生きていても何にも責められへん社会というのが正常です

自分はピカソになりたい広告代理店マン。でもピカソになれるとは思わない。なりたいと思った時点でダメだと思う。自分は天才でも芸塾化でもない。自らが見たい絵（企画）ではなく、人が見たいと思うものを書いてきた

報われないこともありますよ。努力しても、無理なことは無理じゃないですか

みんなで見たい景色はまだまだある

芸人はどんなにえらくなっても、つまりは遊民なのです

演じているときは、現実の世界に生きている時よりも深く呼吸ができる

会話はキャッチボールやから。投げっぱなしは肩壊すで。たまにはキャッチャーにもなってください

私自身、マジョリティって存在しないなと思っていて、むしろ、みんなマイノリティ

もちろん、劇団 EXILE 自体は今まで通り、現劇団メンバーで活動を続けていきます。その中で松組は劇団の一組織としてスタートしますが、将来的には劇団の一つの組織にとどまらず、劇団 EXILE 自体をプロデュースし EXILE らしさを表現できるような存在になりたいと考えています