鋭きも鈍きもともに捨て難し　錐(きり)と鎚(つち)とに使いわけなば

天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先ずその心を苦しむ（天は、大任を任せて大丈夫な人物かどうかを試すために、まず困難を与えて、その心を苦しませてみるのだ）

相手の弱みをにぎったとおもったときが、じつはいちばん隙ができる機会で、危ないときである

人間の精神世界には、自ら探検していない、幾つもの大陸があり、海がある

叱ると一時的には効果がある。しかし、本質的な解決にはならない。むしろ相手は活力を奪われ、ますます言うことを聞かなくなるだろう

妬みというのは必要不可欠なものなのですが、同時に苦しい感情でもあります。私たちは、妬みとどのように対峙していったらいいのでしょうか。有効な方法の1つは、妬みの対象の相手を引きずり降ろす、です。でもこれは個人にとっても組織にとっても短期的にしか有効性が発揮されません。繰り返されると組織はやがて壊れてしまいます。では、どうしたらいいか。それは、「いい仕事をして、その人に勝つこと」です。それが、長期的に誰もが得をする唯一の解といえるでしょう

源氏物語は谷崎潤一郎や与謝野晶子などいろんな人が現代語訳していますが、私は自分が紫式部になったつもりで書きました。現代の紫式部が平安時代に行って当時のことを書いたような視点で訳しています

我が家の繁栄を捨て、身命をなげうって、無数の家を繁栄させることに努める。これが私の決意である

大学院はインターナショナルトップでなければなりません

生きている健康である手が動く足で歩ける目が見える耳が聞こえるこの当たり前のことの中にただごとでない幸せがある

人生は、地球上で過ごした年数で測られるのではない。どれだけ楽しんだかで測られるのだ

至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり