人生を振り返ると、明らかに「失敗」だった。そう断言することはかなり勇気のいる

（映画「サボタージュ」について）観客は当然少年が助かるものと思って、はらはらするスリルを楽しんでいたのに、予想を裏切って少年が死んでしまい、すっかり怒ってしまって、スリルもサスペンスも消し飛んでしまった。これは失敗だった

人によっては失敗を契機として転身することもあるし、旧弊をかなぐり捨てて悟ることもある。とにかく人間は変わるという一事を忘れてはならない

命かけなきゃ、未来は開けねぇ、だろ？

健康と快活さはお互いにお互いをつくりあうのである

（人生に影響を与えた本は？）東村アキコさんの『かくかくしかじか』です

法律を使うのは人間である。人間が使えないような法律は、法律ではない

愛は統一を求むるの情である。自己の統一の欲求が自愛であり、自他統一の欲求が他愛である。

頭を高く上げて、顎を上げて、特に大事なのは笑顔を絶やさないこと。なぜなら人生は美しいもので、笑顔になる理由がたくさんあるから

人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ

真理！眼をしっかり開いて、生命の強烈な息吹を全身の毛穴から吸い込み、物事をあるがままに見、不幸をまともに見つめ、そして笑うのである！

死は還(かえ)ることなき波なり。