人とつきあうのに秘訣があるとすれば、それはまずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか

「最近うれしかったことはなに？」はじめはウォーミングアップ。うれしかったことを拾い集める

多くを持つ者は、さらに多くを手に入れる。わずかしか持たない者は、そのわずかなものさえ奪われる。

懐疑は、おそらく英知の始めかもしれない。しかし、英知の始まるところに芸術は終焉(しゅうえん)する

批判に心から感謝できるか、相手を恨むかで君の器が決まる

２００３年にサリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を新訳してから、０６年には『グレート・ギャツビー』、０７年には『ロング・グッドバイ』、０８年には『ティファニーで朝食を』と古典の新訳を続けています。どれも、僕が１０代に読んで好きだった本です。１０代の読書というのは、すごく残るんですよね。それが、僕自身でも小説を書くときの滋養になってきました

我々の生活に必要な思想は、三千年前に尽きたかもしれない。我々は唯古い薪に、新しい炎を加えるだけであろう

企てはゆっくり落ち着いて。いったんやり出したら熱心に。

正直にしよう。このことのうちに雄弁と徳行の秘訣があり、このことのうちに道徳的な影響力がある。

夫婦というものは、夫婦を構成する二人のうち、より低いほうの水準に合わせて暮らすものである。

人間は元来意気地のない肉体をもって生まれたものです。肉体は苦痛を恐れ、死を恐れます。

障がい者のイメージやレッテルがとても強いので、ボーダレスな社会にしていくためのソーシャルアクションを続けていきたい