僕のおやじは制服を扱う商売をやっていたから、僕はおかげで制服を着ている人間ときていない人間の違いを、いやというほど知らされているのだ。つまり中身は皆同じだということだ

実はぼくはたくさん失敗をしました。演出家らしくとか、この仕事だからと力んだり、リーダーとして頑張ったり、自分らしくないのに、無理に偉ぶったり。でも、全てが失敗でした。そんなことをしても、相手も嫌な気分になるし、なにより自分に無理して嘘をついているような自分が、たまらなく嫌になったのです。これでは楽しめるものも楽しめません

勤労は日々を豊饒にし、酒は日曜日を幸福にする。その酒の力、その酒の甘さ、その酒のよろしさ、お前の血のうちに不死の生命を・・

誰もが平等な社会を建設して、貧困をなくそうという運動が、今、世界中に広がっている。もし、その運動の趣旨が無用な贅沢や奢りをなくそうということなら私も大賛成である。しかし、平等の名のもとに貧困を追放しようということだけなら、それは正直や勤勉、克己心など、人間社会の美徳を生み出す基盤を根底から破壊することになりかねない

すべての人間は、本性によって、互いを憎み合う

やっぱり理解できないな。勝てないのに努力する人間の気持ちは

緊張した研究活動は、とことんくたびれるものだ。もしも学者が、研究に費やすのと同じくらいの期間、完全に休息をとることがで・・

未完成のまま決めた夢に決めつけられてしまうのももったいない

金銭に執着しない生活をし、今持っているもので満足しなさい。

30歳を過ぎてからは腹をくくり、東京の事務所とも契約して、役者の仕事を始めました

自分がどんな人生を生きたいかという自問自答の先にだけ、本当の人生が待っている

反省するのはいい。だが、自分をいつまでも責め続けるのは、単なる自己満足だ。