次はコントではなく映画的な笑いをもっと勉強して見せていきたいですね

人生それ自体に意味などない。しかし、意味がないからこそ生きるに値するのだ

己の家族を立派に治める者は、国家の出来事についても価値ある人物にならん。

誰も見ていないかのように踊りなさい。一度も傷ついたことがないかのように愛しなさい。誰も聴いていないかのように歌いなさい。この世が天国であるかのように生きなさい

静かに行く者は健やかに行く。健やかに行く者は遠くまで行く

人って案外鋭くて、見破ろうと思って演劇やテレビを、観ているわけではないのに、その役者の人間性を簡単に見抜きます

恐怖を取り除く唯一の方法は、それを映画にしてしまうことだ

汗をかけばかくほど、幸運を手にすることができる

人間いたずらに多事、人生いたずらに年をとる、いまやらねばいつできる、わしがやらねばたれがやる

この登場人物ならなんて言うかなあと考えるんです。先輩芸人の神谷が「美しい世界を全力で壊す。ぶっ壊したらさらに美しい世界が、そこに現れるんや」と言いますが、書く前から頭の中にあったのは「美しい世界を全力でぶっ壊したら、笑いが生まれる」というところまで。でも、その後の「ぶっ壊したらさらに美しい世界が現れるんや」というのは神谷の言葉。それには自分でもびっくりしたんです。神谷の言った理論が今度は僕の中に入ってきて、さらには小説の構造全体に影響を与えていったんですよ

チャンスは、不運や一時的な敗北という姿に化けてやってくることがある

すべての大きな過ちにはいつも中間点となる瞬間があるのだ。その過ちを取り消し、あるいは正すことのできる瞬間が