「社会の歯車」という言い方がありますが、人間一人ひとりは、歯車でさえない。せいぜい水道の蛇口を締めるときに使う、ゴムのパッキンくらいの存在です

時間は自分が主体になって「使う」もの。決して「使われる」ものではない

天下の広居に居り、天下の正位に立ち、天下の大道を行ふ。 志を得れば民と之れに由り、志を得ざれば独り其の道を行ふ。 富貴も淫する能はず、貧賤も移す能はず、威武も屈する能はず。 此れを之れ大丈夫と謂ふ（天下と共にあり、天下を以て己が任となし、天下を導く指針となる。 志を得れば民と共に実現し、志を得ざれば独りその道を行う。 地位財貨に惑わされることなく、貧賤窮乏に動ずることなく、威武権力に屈することもない。 これを本当の大丈夫というのである）

苦痛は短く、喜びは永遠である

日々の生活を人間らしく生きてゆくのも立派な修行である。そしてそれらはすべて喜びを持って行ってゆかねばならない。喜びなくして行うものは、どんな難行を果しても、よい実を結ぶことはできない

どんなに辛いこと苦しい事があっても、それは天から与えられた自分の成長の為のプレゼント

辛い日常の中にも変化があり、幸せがあると言うことを気づく事が大切なの

もし善が原因をもっていたとしたら、それはもう善ではない。もしそれが結果を持てば、やはり善とは言えない。だから、善は因果の連鎖の枠外にあるのだ

放てば手にみてり

おのれに存する偉大なるものの小を感ずることのできない人は、他人に存する小なるものの偉大さを見のがしがちである

自分を愛す者を愛してやることは易しく、自分が憎む者を愛してやることは難しい

我々の不幸は、待たなくてもやってくる。だが我々の幸福は、待つだけでは来ない