リーダーシップは危機に直面した時にこそ、重要になります。極論すれば、すべてがうまくいっていれば変化が必要ないのですから、誰がリーダーでもよいのです

後世に自分の考えや想い、どう生きたかを残す方がずっと大切で難しい

（面接で）「なぜこの時期にリコーなんだ？うちは無配だよ」と言われた。その瞬間、「無配」が何かが思いつかず、「いや“無敗は望むところです」と答えた。いま振り返ると、よく通ったものだと思う

何も思うな、余計なことは考えるなよ。明日は明日。今日は今日。今、この瞬間に最善を尽くせばそれでいい

リスクをとらないところには達成感はないですから・・・・といってしまうと、根はバクチ打ちなのかなぁ

「スケジュール」を自分のものに出来るかどうかで人生が決まる

年功序列などは論外です。２０から３０代を改革に捧げてきた人も、４０代から５０代では歩みが止まるかもしれない。歩みが止まった瞬間、うちでは降格が始まります。当然給料も下がっていきます。厳しいかもしれませんが、これくらいでないと志は成し遂げられません

自分では「どうすることもできない」と思っていることでも、本当は「どうにかしよう」としていないだけではないか

どうして上手くいかないの→私こんなに頑張っているのに→ 私は不幸だ→不幸なのは原因があるから。これが人生を受け入れられない人が持つ、誤った思考回路です。人生を受け入れられず、苦しみを感じた時。そこには『自分のせいにするのを止めなさい』という学びがあります。「自分ばかりが」「自分のせいで」と考えるのではなく、視野を広く持ってみてください。人は与えられた中で、幸せと不幸を作り出す生き物です。みな平等に、光も影もある。どちらにフォーカスした生き方をしているか、または、したいか。視野を広く持ち、物事を多面的にとらえるようになると、人生がフリーズしないですむようになりますよ

それぞれが固有の長所を伸ばせば、みんなが「オンリーワン」になって競争相手というものがいなくなります。競争相手がいなくなれば、当然、競争や対立も解消して、共生的、調和的な生き方が可能になるはずです

才能がなければ、どうにもならないが、努力しなければ、本当に才能があるかどうかも分からない

怒られることの本当の怖さは、怒られること、そのこと自体にはありません。怒られたことで、怖くなって、自分の足が止まってしまうことです