名言大学

#CoCo壱番屋

お客様に喜んでいただくという視点から、
ココイチでは膨大な量のマニュアルを用意しています。
ただし、
それさえ守ればいいのかというと、
決してそうではありません。
大切なのは、......

値引きでお客を誘うようなことはせず『笑顔の接客』で利益を出したかった

若い内は散々苦労したらいいと思います。
苦労は経験という宝になります。
私も若い頃にお金と人材でたいへん苦労しましたが、
その苦労が後の人生の大きな糧となりましたから

お客様アンケートのハガキを郵送で回収するという方法を採っているのは2つの理由があります。
ひとつは、
お客様に本音で書いていただくため。
すぐそばに店員がいて、
誰が何を書いたかがわかる状況では、
お客様は正直な感想を書けないかもしれません。......

千円札なんて見たこともなかったです

借金が増えて私たち夫婦が『苦しい』と感じたことは一度もありません。
むしろ『日商6万円』といった目標を達成し、
借金を返すことが楽しかった

サービスはお客様の身になって、
洞察力を働かせることです。
大声で「らっしゃい!」とか「ありがとうございまーす」とか声を張り上げることではありません。
うちは町の食堂ですから会釈でいいし、
挨拶に大声はいりません。
大声よりも、......

私がマニュアルの重要性を説くと「サービスが機械的になる」「現場に任せた方が社員が育つのではないか」と反論されることもあります。
しかし、
お客様の視点に立って考えると、
現場の個々人の感性に任せたサービスが本当にいいのか疑問に思います

名古屋市の外れに夫婦で開いた喫茶店で出したカレーが人気メニューになり、
壱番屋の出店を始めてからも、
お客様に感謝する気持ちを忘れませんでした。
「ニコニコ、
キビキビ、
ハキハキ」という接客をなにより大事にしたからこそ、......

自分で創業した会社なのに、
53歳で取締役すら外れた。
その決断をいぶかる声をいまでも聞きます。
私自身、
数年前まで辞めるなんて微塵も考えたことがなかった。
でも、......

社員が気付いていないことを指摘し、
なおかつそれを血肉にして成長してもらうために、
ときには徹底して叱る姿勢が必要です

人はおしゃれに多くのお金を使うより、
より中身が大切だと思っています。
自分一人で飲み屋さんに行くこともありません

1日として同じ日はない。
たった1日でも完璧に運営するのは困難なのですから。
しかし、
それを目指して努力を続けることはできるはずです

CoCo壱番屋1号店をオープンし、
引退するまで、
「どうしたら、
もっとお客様に喜んでいただけるか」だけを考えてきました。
おかげさまで2004年には1000店を超え、
多くのお客様に「ココイチ」のカレーを楽しんでいただいています

食べるものにも事欠き、
隣の家の暖かな食卓をうらやましく覗いた日々だった

壱番屋には「お客様 笑顔で迎え 心で拍手」という標語があります。
これは壱番屋の創業前、
名古屋市の外れに夫婦で喫茶店を開いた当時に自分で作ったものです

貧乏で弁当を持っていくことができずに、
みんなが昼ごはんを食べ終わるまで、
校舎の裏で一人じっと待っていることもありました

私に対して負い目を感じてるな、
引け目を感じているなという人には、
和んでもらうために、
くだらないことを言います。
逆に、
自分より強い立場の人には、......

パチンコ店でシケモク(たばこの吸い殻)を父のために必死になって拾った

店のチェックのとき、
店長がほかのお客様よりも、
私に先にカレーを持ってきたことがあります。
私は厳しく怒りました。
お客様が第一。
私に気を使ったりするような、......

(幼少の頃)お金には大変苦労しました。
幼少期に育ててくれた養父は、
日銭を稼いでは競輪にすべてを投じました。
電気代すら払えず、
ロウソクに火をともす生活

私のような三流の経営者には、
会社と関係のないことに時間を費やす余裕はありません。
仕事以外の友人を作らず、
競合店も気にせず、
お客様に喜んでもらうことだけを考えました

家庭訪問も断った。
4畳半の貧乏生活を学校の先生に見られるのが嫌だったんです

経営者は事業活動で利益を上げ、
共に働く人たちの生活を守ることこそが使命です。
しかし、
そうして集まったお金は、
当人だけのものではありません。
社会から一時預かりしている分を、......

うちでは、
時間のかかるカツカレーを注文した方がイライラしているような素振りをしたら、
その方に代わって、
従業員が厨房に、
「カウンターの方のカツカレーはまだですか?
」と聞くようにしています

夢に向かって一生懸命の人の多くは、
お金に困っています。
寄付すると、
多くの人が感謝してくれたり、
活動の報告をしてくれたりします

私が社長を務めていた頃は、
お客様アンケートのハガキが1日1000通。
月で約3万通が本部に届いていました

クレームに対して素早く真心で対応すれば、
たいていのお客様は許してくださるでしょう

雑草を食べて育ちましたから

人を育てるには、
至らない点を叱るだけでなく頑張っている点を褒めることも大切です。
せっかく努力していても、
上司から評価してもらえなければ、
やる気が続きませんから

ライバル業者などの同業者に気を取られすぎるのも良くない。
ライバル会社がこうしたから、
自分の会社もこうする。
そんな信念の無い経営をしていてはダメです

困っている人がいたら、
手を差し伸べる。
助けられた人に感謝の気持ちが育ち、
自分もできることをしようと思う。
そういう輪が広がっていけば、
社会は変わります。......

ごちそうといえば、
煮干だったんです

私は現役時代、
趣味も持たず、
友人もつくりませんでした。
飲み屋に行ったこともありません。
仕事の邪魔になることは、
何ひとつやりませんでした。......

サービスはモノではなく、
態度やもてなしの心でやるべきものです

私個人のお金は、
死ぬまでにすべてを寄付に充てたい

儲けたい、
成功したい、
という気持ちはありませんでした。
ただ人に喜んでもらいたかったんです

創業のころから他のカレー屋さんとは違うことをやっています。
それは熱々のカレーを提供することです。
他は大抵、
大鍋でカレーを温めて、
そのままライスの上にかけます

人脈を広げるパーティーや懇親を深めるゴルフに行く時間があったら自ら現場に足を運び、
目を凝らし、
耳を傾け、
現場の空気を直に感じるべきです

戸籍上は石川県生まれですが、
両親が誰なのかわかりません。
兵庫の孤児院で育ち、
3歳の時に雑貨商を営む夫婦に引き取られました。
ところが養父がギャンブル(競輪)にはまって財産をなくし、
夜逃げするように岡山に移ったんです

上司がギャグを言うのは笑いをとりたいから言うんです。
それを無視されたり、
さめた返し方をされたりすると、
俺は笑いを取るセンスがないんだなあと落ち込んで、
余計に社内の雰囲気が悪くなりますよ。
上司と同じように冗談を言うと場が和みます

社外の交友関係などは一切広げずに、
常にお客様のことだけを考え続けていました。
自分に期待してくれる人に少しでもお返しをしたい。
だから時間も体力も無駄遣いしたくなかったんです

一時の成功よりも、
継続することの方が大事なんです。
どんなに失敗してもめげずに続けていく。
その情熱が大事です

自分のための贅沢はむなしいと思います

人生をマイナスから出発したと考えれば、
あとは右肩上がりのプラスで行くしかない

(経営者は)本業のこと以外に気を取られてはいけないんです。
お客様や取引先、
そして社員のことを常に考えなければいけません

大切なのはお客様が何を欲しているのかです。
私は常にそれが正しいかどうかを教えてくれるのはお客様だけだと思っています。
それに、
うちはただの町の食堂ですから、
難しいことを考える必要はないんです

大きな夢や目標など持たなくていいんです。
まずは目の前にある目標を達成していく。
たとえばウェイトレスをしているなら、
誰よりも早くお店に行くとか、
誰よりもお皿を綺麗に洗うとか。
誰よりも努力してみる

お客様が満足する経営にゴールはない

私の場合は大きな目標などは必要ないと思っています。
小さい目標を達成して、
それを継続する。
それが全てだと思います

お客様からのクレームがあれば、
それは成長のきっかけになります

現場に行けば改善のヒントはいっぱい落ちています

実際に店に行って接客をチェックするとき提供時間を見ます。
注文してから、
カレーがお客様に届くまでの時間を私はストップウォッチで計測します

私はよくパチンコ店でシケモク(吸い殻)を集めて養父に吸ってもらいました。
そんな養父でも、
喜んでもらいたいとの一心からです。
こうした経験が『お客様に喜んでいただきたい』という私の外食業におけるサービス精神につながりました

ココイチの店舗では欠品は厳禁です。
どこの店舗に、
いつ行っても、
同じメニューが食べられる。
このことはお客様との約束なのです

一人のケースはみんなのケースです。
一店で起きた失敗は全店で起こり得ます

現場に入って自ら手本を示すのは、
決して楽ではありません。
でも、
口で言うだけでは社員はなかなか理解してくれないのも事実です。
昔から率先垂範は大事だといわれていますが、
私も同感です。......

いまの日本は昔に比べてチャンスが溢れている環境です。
だから、
そのチャンスを活かして、
失敗してもいいから何でもチャレンジするべきです。
やはり失敗しないと“本質は見えないと思います。
失敗していない人は、......

人の役に立ち、
人を喜ばせることは究極の贅沢

(壱番屋の社長時代)お金は地元の信用金庫から積極的に借りました。
始まりは名古屋市で開いた喫茶店です。
開業資金700万円のうち500万円を借りました。
そのときのメニューだったカレーがヒットして『カレーハウスCoCo壱番屋』を創業。
夫婦で店を切り盛りし、
数を増やしていきました。......