自分たちのために、商品を作ってはいけません。人々が求めているものを知って、人々のために商品を作りなさい

終身雇用と年功序列と同列に論じることはできません。私は、年功序列制度は企業の業績に悪影響を与えると思っています。しかし、終身雇用制度のほうは、働く人々に対して企業が誠意を示すという意味で、決して悪いことだとは思っていません。私たちは、なるべく終身雇用が実現できるよう努力していきたいと思います

「人生の岐路」とはあなたが出会うすべての人のこと

子どもって1番の犠牲者で、でも、1番の希望で。大人が守っていかなきゃいけないものだと思ってます

金を手にして得意がるのは愚か者だけだ

変化の波には積極的に乗ってみる。そうすると、新しい世界が見えてくる

どこにも答えがない時代に私たちは生きている。ならば、今までの常識を疑い、新たな答えを探し出さねばならない

成功とは、今欲しいものを犠牲にして、本当に欲しいものを手に入れることにほかならない

ほとんどの経営者は儲けること、売り上げを伸ばすことばかり考えてしまいます。自分の立場になってしまってはいけません。朝から晩まで「お客様にとって」という言葉が１日何回出るのか。１日最低１０回は出ないといけません。そして言葉だけでなく、具体的に何をしていかないといけないのかを突き詰めて考えなければなりません

私は売れないものは発明したくない。需要は実用性を立証するものであり、実用性こそ成功である

いまは「空気を読むこと」が社会人として必須のスキルのようにいわれていますが、最近は、空気を読みすぎて、自分が空気みたいになっている人が多いのが心配です。周囲に合わせすぎて、自分を押し殺して生きることは、とてもつらい。それで苦しんでいる人を見ると切なくなります

私は実業家の中に名をつらねながら、大金持ちになるのは悪いと考えている