私は真のリーダーの条件として、次の七つを考えています。1.才能より徳を大切にする2.人に奉仕する人間になる3.自分のアイデンティティを磨く④対人関係の能力に優れている⑤明確な目標と情熱を持っている⑥全体を見通す力があり、統合力に優れている⑦歴史的、地理的視野を持っている

（中学２年生でプロ棋士になった当時を振り返って）まだ、プロとしての実感があったとは思えません。ただ、一生将棋を指していけるという喜びは心に残っています

僕は天才という言葉を信じない、結局はみんな努力家。

人間は、いつも張り詰めた弓のようにしていては続かない

僕の大胆な思いつきにもかかわらず、研究室の人たちが本当に一生懸命実験をしてくれた。それぞれがたまたま１カ所でクロスした。それがなかったらｉＰＳ細胞はいまだに、少なくとも僕のところではできていないと思います

人口減少や少子高齢化で日本経済は先細りだとよく言われます。しかし、工夫次第でチャンスはいくらでも広がっています。それを生かさないなんてもったいない

「自分は、お金に制限されずに人生を生きる」と決意することが、少なくとも最初に精神的に自由になる第一歩です

そもそもがselfishは飽く迄も自己中心的であって日本では之を利己主義というわけで、私が知る限り日本のみならず漢字文化圏にあって基本、個人主義をそうした形で不明瞭には用いないものと思います

新しい科学技術を吸収消化しようという態度は我々日本人の習性なのである

人間は捉え方次第で、いくらでも前向きになれるものです

「勉強と研究の違い」は自分でもけっこう気に入ってるところで、ようするに教科書を読むのが「勉強」で、教科書を作るのが「研究」

（内田裕也さんとの結婚について）すごくいいヤツでね、あの夫じゃなかったらば、こんな面白い人生はなかったと思います