メッセージが必要なんです。おもしろくすることばかり考えていると、肝心なものが抜けてしまいます。ただおもしろいというだけではいい作品とはいえません。芸術映画でなくても、見る人の心に残るメッセージは必要不可欠、それが僕の作品を作る上での信念なんです

そもそも“園ってこういうひとだよねって言われるのが、いちばんイヤなんです。“園っぽい映画だよねと言われるその向こう側、もっと先へ行きたいといつも思っています。大好きなピカソのように、タッチがガンガン変わっていく人間でありたい

会社のオーナーは一人の後継者をつくるだけではいけない。社内に経営者のチームを育てなければならない。組織や仕組みで会社が成長を続けていけるようにする。一人の優秀な経営者を待ち望むよりも、組織自体を確実にする方が正しいように思います

今の相手と今後10年、20年、ずっと対戦していくのなら、このバッターを倒すために必死になるとか、このピッチャーを打ち崩そうとか思うのかもしれませんが、メンツも時代も変わりますし、若い世代が入ってくれば対戦相手もどんどん変わる

（君主に）知恵があり過ぎ、仕事が多過ぎると（国は）だめになる。考え過ぎる国王が国を滅ぼしたためしは多い。

あらゆる生物が、その存在すら知られずに死んで行く。かと言ってそれらの存在は無意味だったのか？とういうと絶対そうではない。では何故認識を求めるのか？

就職活動は大好きになれる人探しです。そして場合によっては一生付き合っていくことになる人探しなんです

ある巨匠の作品を演奏するピアニストが、その巨匠を忘れさせて、まるで自分の生涯の物語を語っているとか、まさに何か体験しているふうに見えたとき、最もうまく弾いたことになろう

僕自身、ただ金儲けをしたい、カッコつけたいという理由で仕事を選んではいない

転職相談を受けた時などにおすすめするのは、自分が好きなモノやことをたくさん書き出すこと

僕の作った言葉なんですけど、『がんは闘うか死ぬか』です。その中間はないんです

息子よ、許してやれ。人間はしょせん人間だ。どうしても過ちを犯すものなのだよ。