『失敗』＝『負け』ではない

ビジネスの世界で確かなことが一つある。君も君の周りの人間も失敗を犯すだろう

商売気を離れて油の用意をした。私のお客だけは油不足で仕事を休むようなことはなかった。他の事業会社では油が切れて事業を休んだところがたくさん出た。私はただお客のために油を用意しただけだ。しかし戦争が済んだら、油は出光に任せておけということになった。金は儲けなかったが、得意先を儲けたのだ

未来に希望を持ち続ける方法、それは、他人に喜びを与えることです。幸せはゴールではなく、副産物なのです

人に尽くすことで満足を得る人生へと導かれてきた

世の一流と呼ばれる人、成功した人々は、みんな「異常」という名の天才なのだと思う

希望それ自体は幸せの一種であり、おそらくこの世で得られる最大の幸せだ。しかし、快楽の多くがそうであるように、行き過ぎた希望は苦痛という代償がつきもので、度を超した期待は、失望に終わる

希望は鳥のようなもの。心の止まり木で羽を休め、詩のない歌を奏でる。そして、決してとどまることはない。

成功が努力の前に出てくるのは、辞書の中だけである

70歳を過ぎて知ったことは、人は、心のもち方次第で、知力だけでなく体力も若さも保てるということです。情熱の火を絶やさないでください

「YES! 高須クリニック」。これは私共のTVCMのメインメッセージです

少数精鋭という言葉がある。この言葉には二つの意味がある。一つは「精鋭を少数使う」ということである。そしてもう一つは「少数にすれば皆が精鋭になりうる」ということである。私は後者の意味を重視したい。前者だとすでに出来上がった精鋭を自分の手元に集めるということで、虫がよすぎるというものだ。後者では今自分の手元にいる玉石混交の人々を、玉にはますます磨きをかけ、石にはトレーニングによって玉に変えていこうということで全員の能力を底上げすることを意図している