名言大学

最近のアニメは「生きることには意味が無い」「夢なんか空しい」みたいなことを若い世代に植え付けている

心の針を揺らすたったひとつのことを見つけて歩もう

若者はね、
負ける事は考えないものよ。
一度や二度しくじっても、
最後には勝つと信じてる。
それが本当の若者よ

時間は夢を裏切らない。
夢も時間を裏切らない。
この二つが出会い、
握手をすれば、
ある程度、
夢は叶う

私が最初に描いた漫画は『潜水艦13号』というもので、
6歳のときのこと。
なぜ「13号」かというと、
昭和13年生まれだから

私が創る作品は、
多少時間がかかったとしてもより「真実に近く」「誰もが納得する」そんな作品を創らなければいけないと意識しています

戦争中ではありましたけれども、
家には父親の趣味で35ミリの映写機がありましてね。
うちの父親は陸軍で、
ちょうどその頃はフィリピンのネグロス島でアメリカと空中戦でやり合ってましたが、
一方、
我々は兵庫県明石から母の実家のある愛媛に疎開をして、......

作品を創るにあたり、
私の信念としては、
どの国も名誉と国が滅びるようなストーリーで、
国の威厳を傷つけてはいけないということ。
尊厳をまもり「夢」を創出するということです

オーストラリアの東にあるバヌアツ(共和国)のコンビニに立ち寄ったら、
近くのレストランの店先でハーロックの看板にバッタリ出くわして、
不思議な気分でした。
それ以降は世界中旅して、
自分の作品の各国語版を色々買い集めるようになりました

人のせいにしたり言いなりになったりせず、
想像力と信念を持って取り組めば、
自分自身を確立することは難しくないはずですよ

国の内外を問わず、
私の作品を愛するあまり、
その続編だとかを、
私のキャラクターを使って展開して、
私の世界を引き継ぎたいという熱心な方も時折います。
しかし私はマンガ家協会の著作権部長もやってますから、......

劇場版999でハーロックが『男なら危険を顧みず、
死ぬと分かっていても行動しなければならないときがある』と言いますが、
これは九州男児としての志。
武士道ですね。
武士道とは世界中の青年に共通する思いだと感じています

回り舞台で、
その時期、
その時代で、
がんばってくれる作品があると、
いずれ自分にも出番が回ってくる

私は観光客が絶対に立ち寄らないような場所にもどんどん入っていきます。
危険と言われているところでも意外に街の人は気さくだったりするものです

好きな映画の最たるものは『風と共に去りぬ』で、
あの映画の中でスカーレットが、
地面からなんか抜いて、
かじって、
というセリフを言いますが、
全く同感で、......

自分で志を立てた以上、
曲げずに貫く。
それは人それぞれの運命でもあります。
しかも自分がなさんとしたことの責任はすべて自分にある。
誰のせいにもできません。
この自覚をいつ何時でも持っていないと、......

(SFとそれ以外の作品は、
どこら辺がどのように違うのかという質問への発言)自分の中では同じなんですが、
アニメになりやすい題材が、
たまたまSFだったというだけのことです

ハーロックの『俺の旗のもとに俺は自由に生きる』という志は私と同じです。
人がなんと言おうと責任はすべて自分にある。
いかなる運命が待っていようとも誰も恨まないというのもね

実は私は、
動物ものとか少女マンガとか、
ファンタジックなものもいっぱい書いてる。
『銀の谷のマリア』だとか『火の森のコーシカ』だとか。
コーシカというのはロシア語でネコですが、
実は日本橋にあるお店の名前で、......

なにかがあったときにすぐ引き下がるのではなく、
言うべきことをきちんと言うのは大切ですよ。
それさえできればどこにだって行くことができる

世界中の映画に慣れ親しんだので、
アメリカ映画、
フランス映画、
ドイツ映画で、
国による表現力の違いに気がつきます。
『我が青春のマリアンヌ』では、......

私は自由に世界を旅し、
物体に手を触れ、
税関を堂々と通過し持ち帰ることのできた最後の世代なのです

『若草物語』(1949)では、
家が破産する少女がいて、
その妹が、
「しかし、
私には小説がある」というセリフを聞いて、
「ああ、......

ロシアでは大男の酔っ払いと格闘になったこともあります。
足払いで倒してやったらそばにいたアラン・ドロンのような美男子が目に涙を浮かべながら『俺の国の男がみんなこんなやつだと思わないでくれ』と言ってね。
大男も謝ってくれて最後は全員で乾杯ですよ

私は世界中を自分の目で見てきました

上京時は24時間の旅だったんですが、
あのときの思い出が銀河鉄道999のモチーフになっています。
自分が体験したことはリアリティをもって描けるんですよ

ケニアではライフルを肩に担いで草原を歩いていました。
このときはまだワシントン条約が結ばれる前。
ケニア政府から自分の生命が危機に陥ったら撃ってもいいと言われたんです。
私はライオンでも象でもサイでも見つけたら決闘する覚悟でしたがダメでした

私はね、
あんなに宇宙をいっぱい描いて、
地球もいっぱい描いてるけど、
現実には地球を見たことがないんですよね。
地球を実際に見ることができたら、
もっと絵の印象が変わると思う

そうそう小倉の北九州モノレール。
以前は小倉駅の手前が終点になってたんだけど、
同級生に北九州の建設局のやつがいたんで、
「なんであんなとこで止めるんだ。
なんで駅ビルに突っ込ませない」と言ってやったんです。
そしたら突っ込むようになった

興味を持ったものにはとことんのめり込んでいました。
それは学問でも同じです。
幼少時代から生命の進化や宇宙に関心があり、
小学5年生で学級文庫にあった『大宇宙の旅』を読み込んでいましたから

絵を描く場合に平面の参考資料は必要だけれど、
それだけではリアルなものは描けない。
私は絵を見れば、
その作家が裏側も知って描いているかどうかわかるんです

最近の仕事はラクですねぇ。
小さな原稿を描けば、
拡大コピーして電車に貼ってくれますからねえ

(少年時代について)丹下左膳を気取って片目を隠しながらチャンバラをして塀から落ちたり、
登った栗の木の枝が折れて“いがの上に落ちたり・・・・。
とにかく生傷が絶えませんでした。
スズメバチに追われたことも二度ありますよ。
ハチノコを焼いて食べるとうまくてね。
後先考えずにスズメバチの巣を襲ったら逆に追われてしまったんです。......

創作のためには、
幼少の頃からの自分の描く能力を培う時間が必要です

片道でいいから俺を宇宙に行かせてくれ

今、
地球全体の様子が変わってきてしまった。
そんな中で人類は争いを続けている場合ではない。
そんなことをしていたら恐竜の二の舞になってしまう。
今こそ人類は宇宙へ目を向け進歩を遂げるべきだ

ガキの頃からの全部の体験というのが大いにものを言うから、
自分の心の中に取り込む体験をなるべく多くしておくことが大事なんです

漫画家は、
刀をペンに持ち替えた永遠の浪人だ。
頼れるのは自分独り。
自立してクリエーターと名乗れるようになるまでが、
いかにすさまじい道のりか。
退職金も年金もない。......

ハーロックという言葉は小学生の頃自分の中で自然発生的に生まれた言葉。
走る列車を見ながら大声でハーロックと歌っていた

インターネットで見てわかったような気になっても何もならない。
部屋にじっと閉じこもって本をいくら読んでいても、
それはあくまでも参考資料の一部分でしかないんですよ

若者には時間という無限大の可能性が残っているのです!うらやましいなあ

(少年時代の言葉)俺の父親は最高だ、
父親と一緒にいられれば俺は満足

ヤマトの沖田十三艦長は顔もセリフも父がモデルです。
たとえば、
最初の方で出てくる「きょうの屈辱に耐えて明日のために生きろ。
死ぬな古代」というセリフ。
そういった意味の言葉はいやというほど聞きました

漫画という言葉の「漫」という字には、
別に面白いという意味は全くないんですよ。
さんずいに又、
日のごとき、
横倒しの目で、
瑞々しく若々しい瞳という意味があって、......

海賊が旗を掲げていると言うのは、
人を威嚇する為じゃなくて、
孤独でしょ?
どこで倒れても悔いはない、
俺の旗のもと それと、
骨となっても自分は戦う 生涯自分の信念を貫くぞ!という意味が強烈にこのドクロマークにはあるわけです

日本の漫画の歴史というのは古いんですよ。
樺島勝一、
田河水泡、
横山隆一、
横井福次郎、
福島鉄次。......

自らの志で生きろ、
そのかわり後悔はするな。
後悔をするなら最初からやるなと(笑)。
これが一番大事なところです。
ずっと一貫して同じです。
これからも変わりません

すべての責任は自分にあって、
第三者のせいにはできないから、
その自分の目的に向かって進むその瞬間を自分で判断して、
それで旅立てということです

あろうがなかろうが、
失敗しようが成功しようが、
自分の責任。
人のせいにはできない。
志というのはそういうものですよね。
だから人の志で動いてはいけません。......

我々の時代は、
雑誌の変遷 ー 月刊誌から少年誌、
少女誌に分かれ、
それから今度は週刊誌に分かれ、
週刊誌から青年誌という漫画ジャンルに分かれ、
さらにアニメーションに分かれていったわけです。......

松本 零士(まつもと れいじ、Leiji Matsumoto、男性、1938年1月25日 - )は、日本の漫画家。本名:松本 晟(まつもと あきら)。福岡県久留米市生まれ、東京都練馬区在住。血液型はB型。旭日小綬章、紫綬褒章、フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。称号は練馬区名誉区民。妻は同じく漫画家の牧美也子。早稲田大学大学院名誉教授で元三菱重工業長崎研究所主管の松本將は実弟。

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